小林武史が世の男性へ「枠からはみ出すこと」と助言

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小林武史が世の男性へ「枠からはみ出すこと」と助言
J-WAVEで放送中の番組「WONDER VISION」(ナビゲーター:平井理央)のワンコーナー「OPINION」。7月23日(日)のオンエアでは、前週につづき、音楽プロデューサーの小林武史さんにお話を伺いました。

実は小林さん、2010年から有機農業に取り組んでいます。小林さんが農業に関わって感じた、人間社会にも通じるような気づきはどんなものがあったのでしょうか?

「やっぱり太陽の力。太陽と共に生きるっていう…。本音で言うと、若いときから音楽でそこそこ恵まれてきたものですから、リゾートとか行くわけですよ。海で泳ぐのがすごい好きだから。ダイビングやったりとか」(小林さん、以下同)

音楽の仕事をしているとスタジオにこもることが多いため、太陽の光を吸収する欲望が強かったと話します。

「しかも、僕らは食べないと生きていけないでしょ。ありとあらゆる命がほかの命をいただかないと生きていけないから。その楽しさというのがだんだん生きる中でわかってくるんだけど、農場では太陽が活発になってくる春とか、夏の植物の活発になり方とかって、動物を見ていてもわからない、すごい反応なんですよね」

逆に冬場は太陽の力が弱い分だけ、芽吹く力が弱いですよね。その間に夏に育ち過ぎて絡み合ってしまった余分な根っこを抜くそうです。その作業のために、「みんな心配そうに見ていましたけど、こっちは得意になってやってました(笑)」と、ご自身でトラクターも運転するそうです。かなり本格的ですね!

「そういう日本の四季を感じ始めると、環境問題や、今の異常気象っていうのを、勉強だけじゃなくて実感として、より思うかもしれないですね」と平井。

そんな小林さんの「ワクワクするような未来への提案」は、「やっぱり“カラダを通して”っていうことをすごく思うんですね。すごくシミュレーションがしやすくなってるし、そこで“わかった”っていう気持ちになりやすい時代になっているから」

そういう意味では生き物として、“カラダで感じながら生きている”という範囲が狭まっている気がする、とのこと。

「特に男の人によく言うことなんだけど…男って割と社会的な生き物だから、自分の地位や立場がどういうところにあって、チームワークの中で関係性がどうなっているかとか、気にしなくちゃいけない動物だと思うけど(笑)。そういう枠から離れて、別の視点から見てみる、フットワークも含めて、そういう視点を持たないと、男性の役割がちゃんとうまく果たせない気がする」と小林さん。だから、“枠からはみ出してやってみる”ことを男性には、特に勧めているそうです。とにかくまずは体感することが大切なのですね!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「WONDER VISION」
放送日時:毎週日曜 6時−9時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/wondervision/

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