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うま味のオンパレード!ネギ山盛りもうれしい「吉林菜館」のXO丼が鬼ウマ【大阪】

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こんにちは、メシ通レポーターのケメコです。

中華料理って鉄板の食べ物だと思います。基本ハズれがない。

なぜならおいしい調味料がたくさんあり、シンプルな調理法でもぐっと食材の味が引き立つからです。

そんな数ある中華料理の調味料の中でも「高級」の名をほしいままにしているのがXO醤。

1瓶 4,000円ほどするものもあるので、庶民にはなかなか手が出づらい調味料なのです。

そんなXO醤を太っ腹にも丼ぶりにしちゃった中華料理店を、今回はご紹介したいと思います!

昔ながらの中華料理店「吉林菜館」

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大阪市西区の九条エリアにて、60年以上もお店を構える「吉林菜館」。ヨシバヤシではありませんよ、キツリンと読みます。

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たしかに60数年間、刻んできた時を感じさせてくれる店内。どっしり感がたまりませんな。いい、とてもいいです。

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店内に設置された本棚には、コミックスもラインアップ。

中国の偉大なる歴史や、サラリーマンたちの聞くも涙、語るも涙な人間ドラマに心を揺さぶられつつ、中華料理を待つことにしましょう。

XO丼の奥深い味わいに驚く

XO丼は最初まかないとして食べられていたのですが、従業員からも「おいしい」と好評で、満を持して1994年に初登場。

当時、高級調味料として徐々に世間に広がり始めていたXO醤が、ぜいたくにもご飯と一緒にかきこめると話題になったそうなのです。

XO丼は大・中・小と3種類をラインアップ。

それぞれ税抜きで「大 1,000円」「中 750円」「小 500円」という金額は発売当初から今に至るまで変わりなし。消費税3%から8%に改定された時にも価格を変えず、5%分はお店が負担しているのだとか。

「もうほとんど赤字みたいなもんやわー」と、オーナーが笑いながらおっしゃられていました。

いやはや、恐れ入ります。

はい、きたー!

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今回は小を注文。

スープとお漬物がついてきます。飲んだ後のシメとかにも良さそうな雰囲気。

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独自配合のXO醤にネギがたっぷりかかっています。おいしそう!!

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XO丼は混ぜご飯なので、しっかり味が染みわたるようレンゲで混ぜ混ぜしましょう。

では。

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うわァ……極上にうめェ。

ちりめんじゃこ、干し貝柱、干しエビなどなど、うま味に次ぐうま味。

うま味を背負った小さな食材たちが口内にワーっと押し寄せ、モグモグかみしめるたびにパチンと弾けて周りをおいしさで満たしていきます。

こりゃたまらん……!

さらに、ご飯はもっちり系でなくパラパラしっかり系なのもポイント。

りんとしたご飯粒はうまみをコーティングしながら口内で存在感を保ち、XO醤に全然負けていないのです。

おいしい、これはおいしすぎるぞ……と夢中で食べていると、水餃子がやってきました。

大ぶりの水餃子がででんと8個!

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▲水餃子 800円(税抜き価格で、ここに3%分の消費税がプラスされます)

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もちもちの皮をかみしめると、小籠包かな? というほど肉汁があふれ出します。

タレをつけなくてもしっかり味がついていて、そのままでもつるんと食べられますよ。

この水餃子もポテンシャル高すぎやで……!

ちなみに、餃子のタレってどんな風に調合していますか?

醤油とお酢を半々に?

それともラー油と醤油だけ?

ではここで吉林菜館流、まじでうまい餃子のタレの調合を教えていただいたので、ご紹介しましょう。

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まずは辛子とお酢を適量取り、お箸でぐるぐるかき混ぜます。

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すると、こんな感じで辛子がダマにならずにしっかりお酢に溶け、黄色い液体が出来上がります。

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そこへ、醤油とラー油を投入。辛いのが好きな方はラー油たっぷりめでぜひ。

これで完成です!

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うめえええええ!!!!!

いや、このタレちょっと、びっくりします。

まずピリッとしたラー油を感じ、そのあとお酢の酸味、辛子の奥深さが顔を出し、最後ふっと残る醤油の風味。

たしかに辛いんだけど、辛いだけじゃない。

酸っぱいんだけど、それだけじゃない。

いったい何層に重なっているわけーーー!?!?

おそろしい……箸が止まらないやつです。

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ちなみに、吉林菜館オリジナルの「おつまみ豆板醤」も、ものすっごいおいしいのでぜひ付けて食べてみてください。

というか、この豆板醤だけで余裕でお酒飲めますね。

一つひとつの料理と調味料にこだわり、実直においしい中華料理を作り続けていたからこそ、60年以上の長きにわたり愛されてきた「吉林菜館」。

移り変わりの激しい昨今、いや、ほんとすごいですねと伝えましたところ

「私らみんな食べるの好きやから! おいしいいうとこよう食べに行ってるからちゃうかな!」

とまったく気取らないオーナー。

その人柄もまた、とても素敵なのでした!

お店情報

吉林菜館

住所:大阪府大阪市西区千代崎2-7-12

電話番号:06-6582-4661

営業時間:平日・土曜日 11:30〜14:30、17:00〜22:30 日曜日・祝日 11:30〜22:00

定休日:水曜日

ウェブサイト:http://kitsurinsaikan.blog.fc2.com/

www.hotpepper.jp

※この記事は2017年7月の情報です。

※金額はすべて税抜きです(消費税として3%分をいただきます。5%分はお店が負担)。

書いた人:ケメコ

ケメコ

福井県出身、大阪府在住。某エンタメ系企業にて雑誌編集に携わり、その後コピーライターを経てフリーランスに。大衆居酒屋から小洒落たカフェまで、うまいと聞けばどこへでも突入。ゆえに体重増量中。

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