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新しい境地に飛び込まなくちゃ #ふたりごと

久美ちゃんに「笑い飛ばしたいこことってなに?」って聞かれて、何日かその言葉と一緒に暮らしてみたけれど、ぜんぜん思いつかなかった。

私って、ものすごく楽天家で、大抵のことはどうでもいいやって流しちゃうタイプ。でもそれって、「笑い飛ばしてる」ということとはちがうよね。

ボディメイクのために始めたトレーニング

20170726_hisako_07.jpgなんて思っていたら、あれ? って瞬間が、ある日突然やってきた。

最近、始めたボディメイクのためのトレーニング。

「日常生活で体験しているよりも高い運動負荷をかけなければ体力は向上しないし、筋肉は育たない」という「加重の法則」の理論に基づいておこなうパーソナルウェイトトレーニング。

20170726_hisako_05.jpg食育指導士の資格も持っているトレーナーさんは、食事についてもしっかり指導してくれる。

身体作りと食事の両方の理論をしっかり叩き込んでくれるから、自分がどうありたいか、そしてそれを叶えるためにはどうしたらいいか、ということを整理して考えられるようになりそう。

限界を決めていたのは自分

20170726_hisako_04.jpgその日の最後のトレーニングで、重量を持ってスクワットをしていたときのこと。

「もう全然ムリ、ムリー!」そんなダメすぎる自分に笑えてきたの。

そのとき、私って限界点に到達すると笑っちゃうんだ、って気がついた。そんな自分がまたおかしくてさらに大笑い。あ、これって「笑い飛ばした」んじゃなくて、ただ笑っちゃったって状況だね。

自分ではそんなつもりはないにしても、年を重ねるにつれ、いろいろなことを、なんとなくそつなくこなせるようになって、脳がそれに慣れて甘えて、勝手に身体にエコモードの指示を出していたんだ! ってハッとした。

本当はもっともっと自分に期待していいのに、脳が勝手に自分の限界を決めていた。

強制的に肉体を消耗させて、自分が能力に限りある弱い人間だということを身体で認識する。さらにトレーニングを続けると、ほんの少しだけれど身体と脳を強化したことになる。

その感覚を忘れないよう、身体的にも自分の限界にチャレンジすることって大切だなって改めて実感した。

ビジネスマンがウェイトトレーニングやトライアスロンにハマる理由がやっとわかったよ。スポーツ選手にメンタルの強さが必要不可欠なことも。

いつも中途半端な自分が嫌になってた

20170726_03.jpg重い腰を上げてトレーニングを始めたのには、わけがふたつある。

ひとつめは、ピラティス、加圧、ヨガ…いろいろなトレーニングにトライしてきたけれど、いつも5年くらいで飽きてしまう自分がいて。

いつも中途半端感が否めない、そんながんばりきれない性格といつまで付き合うのか、って自分でも嫌になっていたところだったから。

サマセット・モームの『剃刀の刃』という小説の一節に「どんな髭剃りにも哲学がある」という一節があるらしい(村上春樹さんが引用してた)。

これは、どんなに単純でつまらないことでも、日々のコツコツした努力から、小さくてもなにかしらの観照、哲学のようなものが生まれるということ。

私には、圧倒的に”髭剃り”が足りない(笑)。

新しい境地に飛び込まなきゃ

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