一流のビジネスパーソンたちが靴にこだわる理由とは?

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一流のビジネスパーソンたちが靴にこだわる理由とは?

「オシャレは足もとから」と言われるものだが、ビジネスシーンでも足もとは重要だ。

ついついスーツや腕時計ばかりに気を使ってしまいがちだが、一流と呼ばれるビジネスマンは足もとへの投資を第一に考えるという。また、「出世をする男かどうかを見極めるときは、靴を見る」と言う人もいる。

では、なぜ「靴」なのか?

その答えが書かれているのが、『一流の人はなぜそこまで、靴にこだわるのか?』(渡辺鮮彦著、クロスメディア・パブリッシング刊)だ。

本書は、「そもそもビジネスマンにとって靴とは何であるのか?」を再定義するとともに、基本のスタイルやデザイン、製法から、ビジネスにおける足もとのTPO、スーツと合わせるときのワンテク、さらには自分にぴったりの靴の選び方、長く履くためのメンテナンス術などを紹介する一冊である。

■靴は第一印象を左右する!

身だしなみといえば、スーツだったり、腕時計、カバンなどを思い浮かべる人は多いだろう。しかし、一流のビジネスパーソンは靴を大事にしている。

なぜスーツではなく、靴なのだろうか。

著者が言うところには、靴は全体を引き締める身だしなみの要。第一印象にとって大きなポイントだ。西洋では「最も重要なのは足もとであり、スーツはそれほど高価である必要はない」という考え方が一般的で、社会人になると、何を置いても靴にはお金をかけなさいと教えられるという。

つまり、本当の意味で見られているのは足もとであり、どんな靴を履いているかが大事ということになる。

しかし、「靴にこだわる」といっても、単に高い靴・おしゃれな靴を履けばよいということではない。どのような靴を、どのような場で、どのような状態で履くのかが問われる。

靴には、その人の審美眼や人生観が表れると著者。欧米のビジネスシーンではこれが即、その人の仕事への姿勢にも直結して考えられてしまうことが多いのだとか。それらの国々の堅実なビジネスパーソンならば、ブランドは定番で、スタンダードなデザインの紳士靴と決まっている。あえて王道を行くことで自分は「基本軸がブレていない人間」であることを相手に伝えようとしているのだという。

普段履いている靴のつま先は汚れていないだろうか。かかとは擦り減っていないだろうか。意外と足もとは見られているものだ。そして、普段から使うモノだからこそ、こだわることや手入れを怠らないようにしないといけない。そこに人間性も垣間見えてしまうものだからだ。靴の選び方からメンテナンスなど、本書を参考にしてみてはどうだろう。

(新刊JP編集部)

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