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【家入レオ】 自分らしさを言い訳せずに音楽を遊んでいきたい

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冒険を伴う、想像を超えるいい裏切り。他者に“歌声”以外の全てを委ねた表題曲「ずっと、ふたりで」。そして、カジュアルな自作曲にウルフルズのカバーも! 日本武道館単独公演を経て、彼女のさらなる攻めの姿勢が聴こえてきた。
 (okmusic UP's)
──まずは目標だった日本武道館のステージに立って感じたことをうかがいたいのですが。
「日本武道館のライヴは私にとってすごく大きなものになりましたね。今後どういうふうに自分が歌っていくのか、すごく影響を与えてくれたステージになりました。恥ずかしい話なんですけど、17歳でデビューして日々生きている中で、自分の中でいろんなことが積み重なって、それがジェンガみたいになって崩れそうになっていたのを、いつもライヴでゼロに戻していた…というところで、今まで私は歌っていて。そういう自分を曝け出すことで、“ここに来てくれたみんなも自分を偽らなくていいんだよ”という感じで歌を届けていたんです。だから、自分を分かってほしいという気持ちがすごく先行していたんだなって。でも、武道館はデビュー前からずっと憧れていたステージで、約1年前からいろんなスタッフさんたちと一緒にコツコツと計画してきた一夜限りのものだったし、“5th Anniversary”という節目で立つ…だから、もう100パーセント、来てくれたみんなのために歌おうっていう気持ちだけでステージに立ったんですね。そうやって自分が歌っていく上で、“私がみんなのために歌うと、それでみんなが笑顔になってくれて、それが自分の幸せだと思えるような大人になっていきたい”っていう次の目標ができましたね。自分が自分のために出すパワーなんてたかが知れていて、“みんなのために歌う”っていう想いで出すパワーってほんとにとてつもないんだなと思いました。」
──レオさんの“みんなのため”という気持ちが伝わったからこそ、お客さんの“レオちゃんと一緒にいい空間を作りたい!”という気持ちもより大きなものになった気がします。
「お互いがお互いを思いやっている感じっていうのはすごくあったと思います。で、“私が一番やりたいことって何だろう?”って思ったら、やっぱり私の歌う曲がその人たちの曲になってほしい。私らしく歌うために今まですごく“自分らしさ”っていうのを大切にしてきたけど、もっともっといろんな人に出会って、その人が思う“家入レオらしさ”っていうのを私が表現できる…それも自由に、面白くできるようになりたいとも思いました。自分らしさを言い訳せずに音楽と遊んでいきたいなって。そういう気持ちになれたからこそ、今回の「ずっと、ふたりで」という曲にも出会えましたし。」
──進化の過程というか、また新たなかたちで未来を切り開いていくみたいな。
「実は今回のドラマの主題歌のお話は日本武道館の前にいただいてまして。で、曲も作っていたんです。でも、日本武道館を終えて“今は自分が書いたものを表現する時じゃないかもしれない”って思って。もっと歌だけに専念してみたい!っていう気持ちがすごく強くなったんです。自分で書くとどうしても自我が出てきちゃうので、そこを1回誰かに預けてみようと、いつかコラボレーションしてみたいなと思っていた杉山勝彦さんにお願いしたら快く引き受けてくださって。そして、このメロディーをもらった時に、すごく歌い甲斐があるというか、そこだけに徹して自分を消しつつも自分が持っているものを全部捧げられる気がして…すごく新しい発見でしたね。」
──さっきの“らしさ”をあえて取っ払ってのコラボによって、“表現者としての家入レオスタイル”が広がりましたね。
「面白いと思いました。自分が思っている可能性以上の歌をいろんな人に届けたいと思ったし、潔いところで歌をもっともっと歌っていきたいと思えた瞬間でしたし。杉山さん、レコーディングに来てくださったんですよ。で、私が歌ったものを聴いて“本当、音楽やってて良かった”と言ってくださった時、すごくいろんなものを感じて。この化学反応をさらに起こしていけたらいいなと思いました。」
──人の紡いだ言葉を歌うことで一番こだわったのは?
「《目の前の君以外 どうだって良いんだよ》というフレーズがすごくズドーン!ときて。私自身も言われたいし、誰かに伝えたい言葉でもあったので、ここの1行が生きるように、“光と影の両方があって、目の前にいる君だったり、あなたなんだよ”って包み込めたらいいなと思って歌いました。」
──そして、2曲目にはご自身が手掛けた「だってネコだから」が。
「この曲はほんとに今の自分がすごく出ていて。こういうふうに今の私の日常には音楽があるんだよっていう。楽器に自然に触れる時間が増えて、ピアノをよく弾くようになったんですよ。私の家のピアノって真っ白で、ピアノを置いている部屋も白いんですね。カーテンを開けていい感じで光が入ってくると部屋全体が真っ白になって、“すごい幸せー。ネコみたいな気分”ってなるんですけど、その時にピアノを弾きながら作った曲なので、すごくナチュラルに生まれました。」
──自然体の家入レオそのもの?
「そうですね。でも、歌詞は結構いろんな人にも当てはまるんじゃないかなって。あと、私史上最大級のコーラスになっています。アレンジも面白くて、J-POPなんだけどひと癖もふた癖もある感じに仕上がりました。」
──ラストのウルフルズのカバー曲「ヒーロー」にはびっくりでした。
「邦楽をカバーするのは初めてで、CMソングのお話をいただいたことで歌いました。でも、ここでウルフルズさんのカバーがくるのが私っぽい。女性アーティストのカバーじゃないんだなと(笑)。トータスさんはすごく個性のある方なので、リスペクトはすごく抱きつつも自分の声の強さで勝負できるように向き合いましたね。」
──まぁ、トータスさんは濃いですからね。
「濃い!(笑)」
──そんな3曲を通して聴いて、“これは何が起きているんだろう?”と思いました。
「もう、家入レオ解放宣言ですよ(笑)。いろんな私を知ってもらいたいし、私も知りたいし。自信が付いた一枚ですね。」
取材:竹内美保
シングル「ずっと、ふたりで」
2017年7月26日発売

Colourful Records/ビクターエンタテインメント

【初回限定盤(DVD付)】

VIZL-1203 ¥1,700(税抜)

【完全生産限定盤】

VIZL-1204 ¥2,200(税抜)

※グッズ付:LEO IEIRI デニムストラップ付きスマホリング

【通常盤】

VICL-37299 ¥1,200(税抜)
DVD&Blu-ray『5th Anniversary Live at 日本武道館』
2017年7月26日発売

Colourful Records/ビクターエンタテインメント

【DVD】

VIBL-861〜2 ¥4,500(税抜)

【Blu-ray】

VIXL-196 ¥5,000(税抜)
『5th Anniversary Live at Zepp』
9/06(水) 東京・Zepp DiverCity Tokyo

9/07(木) 東京・Zepp DiverCity Tokyo

9/12(火) 愛知・Zepp Nagoya

9/13(水) 愛知・Zepp Nagoya

9/20(水) 大阪・Zepp Namba

9/21(木) 大阪・Zepp Namba
家入レオ
イエイリレオ:1994年12月13日生まれ、福岡県出身。13歳で音楽塾ヴォイスの門を叩き、青春期ならではの叫びと葛藤を爆発させた「サブリナ」を完成させた15歳の時、音楽の道で生きていくことを決意。翌年、単身上京。12年2月に「サブリナ」でメジャーデビューを果たし、『第54回日本レコード大賞』最優秀新人賞など数多くの新人賞を受賞。17年2月に迎える5周年を記念した初のベストアルバム『5th Anniversary Best』を発売。同年4月には初の日本武道館公演が決定している。

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