美髪を保つ南米部族、その意外な秘訣は?

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美髪を保つ南米部族、その意外な秘訣は?
J-WAVEで放送中の番組「GOOD NEIGHBORS」(ナビゲーター:クリス智子)のワンコーナー「Cosme Kitchen ORGANIC CONCIERGE」。7月18日(火)のオンエアでは、ニューヨークの人気ヘアメイクアーティストで、環境活動家でもあるファビアン・リグインさんのお話を伺いました。

リグインさんは南米エクアドル生まれ。両親がスタイリストで、ニューヨークではあのヴィダル・サスーンさんからも技術を学んだそう。そんなリグインさんが誕生させたオーガニックのヘアケアブランド「rahua(ラウア)」が、今、ニューヨークで話題なんだそう。

rahuaは、エクアドルの奥地に暮らす先住民のクエンチャー族に伝わるラウアオイルを使ったプロダクト。この部族の女性たちは過去何世紀にも渡り、熱帯雨林のある樹木の実から取れるオイルで髪の毛をケアしているそうで、「美しい髪の毛を持つ先住民」として名高いのだとか。

この日はリグインさんから、熱帯雨林の奥地でのラウアオイルとの出会いについて明かされました。

ある時、エクアドルの熱帯雨林を守る活動の一環で別の部族が暮らす森の奥地へ入ったそう。それがクエンチャー族の村で「そこで暮らす女性の髪が美しく、黒くツヤツヤしていてすっかり目を奪われた」と話すリグインさん。

女性たちはみんな髪の毛を膝下くらいまで長く伸ばしていて、髪の美しさに誇りを持っており、村には髪の美しさを競うコンテストまであるのだとか。

ある家で、1人の女性が髪の毛の手入れをしているのを見ると「手作りのクシを何かのオイルが入った瓶の中に入れ、そのオイルをクシに付け、髪の毛をすいているんです。『これがあの髪の毛の美しさの秘密に違いない』と私は思い、居ても立ってもいられず『それは何ですか?』と尋ねました。それがラウアオイルだったんです」と当時を思い返していました。

クリスが「小説のワンシーンのような出合い」と言うほどの素敵な話でしたが、実際にそのオイルについて色々質問し、少し分けてもらい、ニューヨークに持ち帰って顧客やスタッフに試してみたところ「驚くほど効果があった」のだそう。

効果は人それぞれでしょうが、そのような実感があったとのことで、それからヘアメイクアーティストとして、ラウアオイルをベースにしたオーガニックでオリジナルのヘアケア製品の開発に取り組んでいったそうです…。

ファビアン・リグインさんのお話は20日(木)まで続きます。オイルを作るのは女性の仕事で、それには月の満ち欠けが大きく関係しているそうですよ。気になる続きもお聴き逃しなく!

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【番組情報】
番組名:「GOOD NEIGHBORS」
放送日時:月・火・水・木曜 13時−16時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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