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まもなく日本上陸! 群雄割拠のAI搭載「スマートスピーカー」それぞれの特長をまとめてみた

この記事のポイントまとめ

・アメリカで大きな話題となっているスマートスピーカーが、まもなく日本でも販売開始予定で注目が高まっている
・大手IT企業が発表しているスマートスピーカーの特長をまとめて紹介
・スマートスピーカーは、わたしたちがAIとともに暮らす未来の入り口といえる

スマートスピーカー、日本上陸間近!!

2017年後半、ついにAmazon Echo(アマゾン・エコー)やGoogle Home(グーグル・ホーム)などの人工知能搭載(AI)のスピーカーが日本上陸を果たすらしい。通称スマートスピーカーと呼ばれるこれらの機器は、Wi-FiやBluetoothを通じて音声操作が可能で、家電のコントロールや、天気予報やニュースを教えてくれるなどのさまざまなアシスタント機能をもつスピーカーのこと。アメリカ中を熱狂させているこのスマートスピーカーなるものを、ようやく私たちも手に入れることができるというわけだ。

スマートスピーカーのアメリカでの売り上げは、2016年には650万台に上り、2017年には2,450万台に達すると予想されている(アメリカのVoiceLab社予測)。「一家に一台、スマートスピーカー」の時代が目前なのだ。

上の写真が世界初のスマートスピーカーで、2014年に世に出たAmazon Echo。500mlのペットボトルほどの大きさの円筒形で、てっぺんの円周がLEDで青く光る。こいつが一足先にアメリカにスマートスピーカー・ブームを巻き起こした。

参考記事:Siriとの覇権争いに!? Amazonの音声アシスタント「Alexa」とは?

IT巨人たちが続々と参入

このAmazon Echoの成功を見て、続々とIT企業の巨人たちがスマートスピーカーをつくり始めた。Google はGoogle Homeを、AppleはHomePod(ホームポッド)を、マイクロソフトとオーディオメーカーのハーマン・カードンはタッグを組んでINVOKE(インボーク)を発表。日本のLINEも、2017年夏から秋にかけてWAVE(ウェイブ)という名のスマートスピーカーを発売するという。

Amazon Echoのように、それぞれが、各社のデジタル・パーソナル・アシスタントと呼ばれるAIのインターフェースを搭載している。基本的な機能はほぼ一緒で、スマートスピーカーに話しかけると、返事やなんらかのアクションをしてくれる。なにをしてくれるのか、なにができるのかは、それぞれのAIや、システムによって異なる。スマートスピーカーがみんな円筒形なのは、複数のマイクを円形にぐるりと取り付けて、どの方向からの人の声も正確に拾えるようにしているからだという。

では、各社のスマートスピーカーの特長を簡単に説明してみよう。

どんどん進化を続ける先発のAmazon Echo

「Alexa!」

スピーカーを小型化したEcho Dotや、ディスプレイがついたEcho Showといったファミリーも登場、先発の強みでさらなる進化を続けている。搭載しているデジタル・パーソナル・アシスタントは「Alexa(アレクサ)」だ。


左右2つがAmazon Echo、中央2つがEcho Dot


Echo Show

このAlexaは第三者(サードパーティー)が利用できるようにソフトウェア開発キット(SDK)などをオープンにしているので、多くの企業が参入しており、家電やクルマ、おもちゃなどに搭載されるなどさまざまなサービスが受けられるようになっている。

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