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ビジネス本は、ただ「読むだけ」では成長しない

学生時代はパッとしなかったのに社会人になってからぐんと伸びた人。またその逆に、学生時代は評価が高かったのに社会人になってから伸びなくなった人が、あなたのまわりにもいませんか?

社会人から伸びる人は、ある秘密の勉強法を使っています。3000人以上のVIPと交流した経験を持つ後田良輔さんに、成功者たちも実践してきた「社会人の勉強法」を解説いただきます。

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矢沢永吉さんも実践した「社会人の勉強法」とは?

ロックンロールバンド「キャロル」のリーダーとしてデビューし、日本ミュージシャンに多大な影響を与えた矢沢永吉さん。ソロデビューした後も日本人ロックアーティストとして初の武道館公演を行うなど一大矢沢ブームを作り上げ、世界の「YAZAWA」と呼ばれるまで登りつめた伝説のロッカーです。今では音楽活動の傍ら、ビールや車のCMなどでクールな姿を見せて、我々を楽しませてくれていますよね。

そんな「YAZAWA」の原点を作った何気ない工夫が、矢沢永吉さんの著書「成りあがり」に書かれています。それは「ビジネス本を読む」ということです。

矢沢さんは高校1年生のときに知り合いの社長からデール・カーネギーの「人を動かす」という約350ページもある分厚いビジネス本をプレゼントされます。それをいたく気に入り、10回くらいリフレインして読んだとのこと。また「一理あるな」と思ったことは、「ためになった」と読み捨てにせず、生活の中に取り入れ実行したとのことです。

ちなみに実行したのは「幸福な家庭をつくる七原則」の中で出てくる「奥さんに花を贈る」ということでした。矢沢さんだけでなく、私が交流してきた3000人のVIPたちも「ビジネス本」を活用しています。社会人からぐんと活躍したいなら、自分の成長のために「ビジネス本」を活用してみませんか?

ビジネス本著者が教える「正しいビジネス本の使い方」

ビジネス本の有効性はわかったけど、「やっぱりビジネス本は難しそうで読む気が起きない」という方もいるかと思います。そこで私自身のビジネス書著者の立場から「正しいビジネス本の使い方」を解説したいと思います。

結論からいうとビジネス本は頭から終わりまで全部を読む必要は全くありません。また日ごろから愛読書として読む必要もありません。読むべきタイミングは「悩み事が生まれたとき」だけでOKです。その悩みを解説するために該当するページだけを読むのが「正しいビジネス本の使い方」です。とはいえ、該当ページを探し出すにもコツが必要ですのでそれをお話ししていきましょう。

正しいビジネス本の使い方【1】「悩み」という目的地を立てる

例えばドライブ。運転する前にナビに目的地を入力すれば、効率的な経路を自動的に選択できるようになります。逆に目的地を事前に決めなければ、行き当たりばったりのドライブになり、道に迷う可能性も出てきますよね。

ビジネス本の読書もこれと同じです。必ず最初に「悩み」という目的地を立ててください。「朝礼で話すネタを仕入れたい」「Excelをもっと効率的に使いたい」など、具体的な悩みを決めることが有効です。具体的な悩みがなければ、せっかくの読書も時間の無駄になりかねません。

正しいビジネス本の使い方【2】目次で悩みの解決策の有無をチェックする

明確な悩みを決めたからといっていきなり本を読み始めてはいけません。まずは目次をチェックし、自分の悩みを解決してくれる最適な本であるかを見極めましょう。

本のタイトルは自分の悩みを解決してくれそうだったけど、目次を読んだら全然違う内容で参考にならないという残念なことは意外とあるものです。

また目次で悩み解決策に出会っても、そこで止めず、他にもないかと最低3冊は目次を探すようにしてください。1冊で止めず、複数の目次を探すことで、あなたの問題解決策が飛躍的に効率化されます。

正しいビジネス本の使い方【3】該当ページだけ読む

問題解決策を含む本が見つかったからといって、冒頭からその本を読む必要はありません。ビジネス本は小説ではないのです。あなたの悩みの解決策が書いてある該当ページだけをいきなり読めばOKです。イメージで言えば学生時代の問題集で「問題を解く前にいきなり解答を読む」感じに似ています。社会人には無駄なことに費やしている時間はありません。正しい問い(悩み)がわかっていれば、いきなり解決策を見るのは大いに「アリ」なのです。

正しいビジネス本の使い方【4】解決策を実践する

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