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外国人旅行者が日本に来て不安に感じる食べ物

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外国人旅行者が日本に来て不安に感じる食べ物
J-WAVEで放送中の番組「WONDER VISION」(ナビゲーター:平井理央)のワンコーナー「TOKYO SOCIAL MAP」。7月9日(日)のオンエアでは、浅草にあるカフェ「SEKAI CAFE」を紹介しました。

お店を推薦してくれたのは、台東区役所観光課でムスリムの受け入れ担当をしているさなださんです。さなださんによると「SEKAI CAFEは、ベジタリアンや、ムスリムのハラールに対応していて、食文化の違いがある中でも、世界中の人が同じテーブルを囲んで食事ができるというカフェです。豚肉を食べられない人や、アルコールを含んだ成分などを食べられない人がいるので、そういった食材を使っていないものを提供しています」とのこと。

そこで、スタジオには「SEKAI CAFE」を運営している、日本SI研究所の、芝山則敬さんをお迎えしました。

「SEKAI CAFE」ではすべてのメニューで、食べられるものの素材や、アレルギーの素材がピクトグラム(絵文字など)で分かるようにしてあります。昨年1年間で東京都を訪れた外国人旅行者の数は、1310万人。1年前と比べると10パーセントも増量していますが、食事の面では外国人旅行者への対応が十分とは言えないそうです。

ちなみに、イスラム教徒は豚肉が食べられないというのはご存じの方も多いと思いますが、それだけではないようです。「豚肉以外のお肉に関しても、決まった方法でさばかれている肉ではないと、口にしてはいけないと言われています」とのことでした。そのようにして、正しい処理をしたものを「ハラールフード」と呼ぶそうです。食べ物によってはハラールフードだということが分かるように、マークがつけられていることもあるとか。実は、私たちも、日常生活でハラールフードを食べている可能性があるそうです。

「鶏肉を例に挙げると、ブラジル産のお肉は日本でもかなり流通していますが、居酒屋で提供されるお手頃価格の唐揚げには、ブラジル産のハラールの肉を使っていることもあります」と、芝山さん。

さらに、イスラム教の食文化といえば断食があります。「日の出から日の入りまでの時間帯で断食をして、夜になると友達や知り合いの家にみんなで集まって食事をします。1カ月の断食期間が明けると、都道府県各地にあるモスクに行くと無料で食事が振舞われます」と芝山さん。もちろん、イスラム教徒以外の人や近所の人が行っても良いそうです。

「SEKAI CAFE」は2014年11月に開店して以来、口コミなどでお客さんが増えているそうですが、イスラム教徒の方からすると、東京は、食べ物に関してはまだまだ不安な土地のようで、もっと日本に来やすい環境を整えることができたら…と語りました。

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【番組情報】
番組名:「WONDER VISION」
放送日時:毎週日曜 6時−9時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/wondervision/

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