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ACIDMAN×SUPER BEAVERが新潟で激突、2マン「LIVE HOLIC vol.11」開催

ACIDMAN×SUPER BEAVERが新潟で激突、2マン「LIVE HOLIC vol.11」開催

スペースシャワーTV、ぴあ、KDDI(au)が手がける直感エンタメサイト「uP!!!」が主催するライブイベント、「uP!!!SPECIAL LIVE HOLIC vol.11 supported by SPACE SHOWER TV」が7月7日、新潟LOTSで開催された。

本イベントは“今”の日本の音楽シーンになくてはならない圧倒的存在感を誇るアーティストによる2マンイベント。第11回目となる今回は、今年結成20周年を迎え7月26日にはアニーバーサリー第3弾シングル「ミレニアム」をリリースするACIDMANと、ミニアルバム「真ん中のこと」を夏の終わり頃にリリース予定のSUPER BEAVERが出演。ライブバンドとして定評のある2組の初競演に、新潟のオーディエンスも熱狂。大盛況のうちに幕を閉じた。

また、このイベントの模様は8月にスペースシャワーTVにて60分の特別番組としてオンエア。一度聴いたら離れられない、そんな中毒性を孕んだライブは必見だ。

ライブレポート
ACIDMANとSUPER BEAVERが、7月7日に新潟LOTSで行われたイベント「uP!!!SPECIAL LIVE HOLIC vol.11 supported by SPACE SHOWER TV」に出演した。

同イベントは、音楽専門チャンネル・スペースシャワーTVと、ぴあとKDDI(au)が手がけるエンタメサイト「uP!!!」が主催するライブイベント。これまでも、札幌、仙台、福岡などを舞台に行われてきたが、今回が第11回目の開催となった。

ACIDMANとSUPER BEAVERが2マンライブを行うのはこの日が初めて。事前に「uP!!!」のサイトには、大木伸夫(Vo・Gt)と渋谷龍太(Vo)の対談が掲載され、また、当日開演前の会場のスクリーンでは、2人がゲスト出演したスペースシャワーTVの番組「チュートリアルの徳ダネ福キタル♪」が上映された。

一番手はSUPER BEAVER。ライブは去年6月にリリースしたアルバムのタイトル曲でもある「27」からスタートした。SUPER BEAVERのバンドの魅力のひとつは、やはりステージ上のボーカリスト渋谷龍太の存在感にあるだろう。髪を振り乱しながら、マイクを両手でつかみ、前のめりに歌う姿にはスター性と華やかさがある。「東京流星群」は、バンド初期の楽曲で、今やライブの定番曲だ。

マイクをフロアに向ける渋谷、前方に出てきて煽る柳沢亮太(Gt)と上杉研太(Ba)、テンション高くシンバルを連打する藤原広明(Dr)。4人の熱いパフォーマンスを受けて、フロアでも手を挙げる数、シンガロングする声が次第に増えていった。

MCでは、「このバンドを組む前から、俺たちの通ってた高校の文化祭ではどのコピーバンドもみんなACIDMANの曲をやってた。今日は“本物”と一緒に立てる」「この特別な日にあなたが目撃しているということが何よりも嬉しい」とACIDMANへの思いと観客への感謝を渋谷が語る。

そのまま手拍子を誘い、それを伴奏に渋谷がアカペラで歌い始めたのは、最新シングル曲「美しい日」。続くロックナンバー「361°」「証明」といった曲でも、観客に歌を任せる場面が数多く見られた。また、客席を見渡しながら、ひとりひとりと視線を合わせるようにし、時々満足げにうなずいたり笑ったりする渋谷の姿も印象的だった。

目の前の人々と1対1で向き合うーー4人それぞれがその意思を胸に持ちステージに立つからこそ、SUPER BEAVERのライブには、他ではなかなか味わうことのできない濃密さがある。「人として」「青い春」、そしてラストナンバー「秘密」まで、全編がハイライトのような鮮烈な眩しさを放ちながら、バンド一丸となった全身全霊のパフォーマンスを披露した。

続くACIDMANは、恒例のSEとそれにあわせた観客の手拍子が鳴り響くなかステージに現れた。1曲目は「world symphony」。今年結成20周年を迎えたACIDMAN。大木、佐藤雅俊(Ba)、浦山一悟(Dr)によるアンサンブルは盤石で、3人の熟練のコンビネーションを感じさせるものだった。

続いては「FREE STAR」。耳馴染みのあるイントロのギターフレーズを大木が爪弾くと、観客からは大きな歓声があがった。SUPER BEAVERの熱演に応えるように、アップテンポな人気曲でライブをスタートさせたが、続く楽曲はボサノバ風なリズムが新鮮な「レガートの森」。さらに「リピート」と続け、じっくりと歌とアンサンブルを聴かせた。

MCで大木はSUPER BEAVERのことを「真っ直ぐでシンプルなバンド」と評した。また、その日が七夕であったことにちなみ、「いきなりヘビーな話ですみません(笑)」と言いながら、ACIDMANの楽曲のテーマでもある“宇宙”について、そして命や出会いの尊さについて語った。

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