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じーっと見つめるこの人形が、自閉症の子どもたちを救うかもしれない。

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じーっと見つめるこの人形が、自閉症の子どもたちを救うかもしれない。

人形と遊んだり話したりする行為は、女性なら一度は経験したことがあるんじゃないか。私もその1人だった。当時を振り返ると、本気で会話できるなんてことは考えていなかったけれど、非常に楽しかったことを覚えている。

でもそれは20年以上も前の話。人工知能(AI)を使って新しく開発されている人形は、ただ話しかけるだけの一方通行では終わらない。

埋め込まれたAIチップで
感情を読み取る

じーっと見つめるこの人形が、自閉症の子どもたちを救うかもしれない。

この人形を作っているのは「Eyes of Things」というプロジェクトチーム。帽子についているカメラを使い、喋っている人の表情から8種類の感情を認識することができるというのだ。プロジェクトリーダーのOscar Deniz氏によると、「目に埋め込むことも考えたけれど、壊してしまう可能性があるから帽子を選んだ」という。

カメラが取得した情報はどこかに送信されるわかではなく、すべて人形の中で処理され、結果は音声で伝えられるそう。じーっと見つめられて、もし隠していた感情を読み取られたら、少し脅威に感じてしまうかもしれないと想像するのは私だけだろうか…。

「自閉症の子どもたちに
使って欲しい」

じーっと見つめるこの人形が、自閉症の子どもたちを救うかもしれない。

Oscar氏によれば人形を商品化することは考えておらず、よりターゲットを絞った場所で使われることを望んでいるとのこと。今のところはスイスの病院で自閉症の子どもたちのために使用される予定。「彼らが誰かと会話する時、相手の感情を読み取る助けになればいいと思う」と話している。

現在はまだ試作段階。バッテリー消費についてなど、改善する点はまだまだある。進化し続けているAIテクノロジーには、今後も期待ができそうだ。Licensed material used with permission by Eyes of Things

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