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SFスリラー映画『ライフ』真田広之インタビュー「この恐怖は“人間のエゴ”に対する警告」

――なるほど、撮影時に苦労を共にしたからこそ、あの6人の空気感が自然に出たということですね。

真田:昔は撮影技術が無い分俳優の演技で補うということを要求された事もあったと思いますが、今はそういったことは全部まわりがやってくれるから、そんな余計なことは背負うなといいましょうか。シンプルに演技をすることがより求められてきた様に思いますね。本作を通してキャリアの中でついた垢みたいなものを気付かされました。

――真田さんは本作でもジェイク・ギレンホールをはじめ豪華俳優陣と共演し、ハリウッドで大活躍されているわけですが、その成功の理由をご自身でどう分析されていますか?

真田:難しいんですが、やっぱり言葉っていうのは大きいですね。英語は日本にいてもいくらでも学びようがあるので、ハリウッドを目指す方には言葉は必ず身につけてほしいライセンスです。あとは、ハリウッドが日本人をキャスティングする時は“日本人らしさ”が欲しくてキャスティングするわけです。ハリウッドには“西洋ナイズ”された日本人は必要ないんですよ。海外に出る為に学ぶことは大事だけど、日本人として失っちゃいけないもののほうが大きいというか、かぶれてるうちは必要とされないってことだと思います。後は、ハリウッドは労働条件が守られていますけど、その分拘束されている時間内はきっちり使われるので、日本の現場よりも撮影がキツイ部分も多いです。権利と義務がハッキリしていると言う感じでしょうか?それを覚悟の上で、日本の環境の良さに甘えずに、自分はどうあるべきかなって自問自答しておくと、ハリウッドでも活躍出来るのではないかと思います。

――今日は大変貴重なお話をどうもありがとうございました! 

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(撮影:周二郎)

ライフ

映画『ライフ』7月8日公開
http://www.life-official.jp/

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記者:

映画・アニメ・美容に興味津々な女ライター。猫と男性声優が好きです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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