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折原みと「脳内に浮かんだ映像を文章にする」

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折原みと「脳内に浮かんだ映像を文章にする」
J-WAVEで放送中の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MORNING INSIGHT」。7月4日(火)のオンエアでは、デビュー30周年の小説家・折原みとさんをお迎えし、大人の純愛がテーマの最新作「幸福のパズル」についてお話を伺いました。

1985年に少女漫画家としてデビュー。1987年に小説家となり、1990年に刊行した「時の輝き」は110万部のベストセラーとなりました。その他にもエッセイ、詩集、料理本など幅広い活躍で知られる折原さん。別所も「『時の輝き』が映画化された際に出演した縁」があるそうです。

小説家デビュー30周年について伺うと…

折原:あっという間で、自分では意識していなかったので、今回この本(『幸福のパズル』)が出るときに担当さんから「小説家デビュー30周年って煽っていいですか?」と言われて「えっ、そうなの!?」っていう感じでしたね。
別所:実は僕も、どこから数えるかによるんですが、俳優デビュー30周年なんです。
折原:え! じゃあ同期ですね!

そんな折原さんは、4月に最新作となる小説「幸福のパズル」を出版しました。「今どき珍しい現代の純愛小説」と自ら語るこの作品は、湘南の葉山が舞台で、小説家のヒロインと、葉山のクラシックホテルの御曹司である恋人の2人に次々と困難が押し寄せる「昔の大映ドラマのようなジェットコースタードラマ」だそうで、困難の中、2人がどうやって愛を貫いていくかというストーリーなんだそう。「純愛だけじゃなくて、幸せってなんだろう、といった色々な要素が入っている物語です」と語りました。

「悲しいことや辛いことも含め、どんなことも一つの人生のパズルで、どれが欠けても成り立たない」とタイトルに込めた思いを明かした折原さん。ヒロインの“小説家”という設定や、自身の経験を作品に反映した理由については、「自分が一番わかりやすい職業で書きたかった」そうで、作品に対する気持ちや、書いている時の表現は自分の素のままなのだといいます。また、登場するイケメン編集者の2人については「私の歴代の担当は若いイケメンはいなかったので、といったら失礼ですが、女性かオジサンが多かったのでちょっとモデルはいないかな(笑)」とのことでした(笑)。

物語が思い浮かぶ環境について伺ってみると、「私は机の前に座っていても駄目で、その場所に行かないと駄目なんですよ。今回は葉山なんですけど、私は葉山のすぐそばに住んでいるのでしょっちゅう行ってました。海を眺めながら考えたりとか。頭で考えて書けないタイプで、自分がその人になりきらないと書けなくて…。その人の視点で書くたびにその人になるので、切り替えが大変でした」と、創作の舞台裏を明かしてくれました。

「漫画家の前は映画監督になりたった」という折原さん。小説を書くときは映像が頭の中に浮かび、「脳内ムービー」を文章にするのだそうです。頭の中ではBGMも流れていたり、「妄想キャスト」として実際の役者さんをあてたりと、その凄まじい妄想力についても話してくださいました。

今は漫画に専念しているそうですが、次の小説のアイディアも既に浮かんでいるそうで、「また大好きな葉山にまつわる話を書きたい」と話していました。

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【番組情報】
番組名:「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」
放送日時:月・火・水・木曜 6時−9時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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