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「赤ちゃんの面倒は私が見るんだから!」産後のガルガル期、今となっては…本当にすみません by ユーラシア

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「赤ちゃんの面倒は私が見るんだから!」産後のガルガル期、今となっては…本当にすみません  by ユーラシア

こんにちは、ユーラシアです。

孤独な育児に疲れて里帰りしたときのことです。 前回エピソード:「専業主婦だから私がやらなければ」気負い過ぎ疲れ果てたどん底期を救った、環境の変化 by ユーラシア

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一人ではとてもやっていけなくて実家を頼ったというのに、 何故か息子を誰にも任せたくないという、独占欲……というか執着心のようなものが生まれました。

「赤ちゃんはこっちで見ておくよ」とか、「ミルクあげておくから」などと言われると、本来ならありがたいことなのにムッとしてしまい、素直に甘えることが出来ず、ツンケンしてしまったことさえありました。

このように、産後赤ちゃんを人に触られることを嫌がり、攻撃的になってしまうことを、「ガルガル期」と言うそうですね。

ホルモンの影響だとか、あるいは本能的なものだという見方もあるらしいのですが、

私の場合はそれだけじゃなく、母親としての自信のなさが背景にあったように思います。

つまり、周囲が「代わりに見ておくよ」と言う度に、「私だけじゃ息子をちゃんと見られないってこと? 私より他の人の方が上手にお世話できるの?」と勝手に被害妄想を膨らませていたのかなと。

育児を初めてたかだか数週間だったので、自信がないも何も、事実下手くそだったんですけどね。オムツ替えとか、授乳とか。

また、出産する前にガルガル期の経験談をあれこれ読んでいたので、もしかしたら「産後はこうなるんだ」という自己催眠も少しあったのかもしれません。

この感情は浮き沈みがありつつも数週間はくすぶり続けましたが、 赤ちゃんのお世話に徐々に慣れることで自然と消えていきました。

少しの間赤ちゃんを誰かにお願いしたところで、私が母親である事実は変わらないという安心感や自信が芽生えたことも影響していると思います。

それにしても、あのときの「赤ちゃんを連れて行かないで! 私が面倒見るんだから!」という、妙に攻撃的な排他的な気持ちと、直後に訪れる自己嫌悪には結講参りました。

周りに当たってスッキリするならともかく(いや、それもダメですが)、「せっかく助けてくれようとしてるのに、なんて態度を取ってしまったんだろう」と 酷く落ち込んで自分が嫌になってしまったのを覚えています。

他人を傷つけ、自分も凹み、場の空気は悪くなり……と、良いことなしでした。

産後のことを思い出すと、あれが大変だったこれがキツかったと自分の苦労ばかり浮かんできますが、 実は周りも同じように難儀してたのかなと思い、今さら頭が下がります。

当時を思い出しながら「新生児のお世話は大変だったよね」と話すとき、 もしかしたら周りは「いや、赤ちゃんよりあんたの方がめんどくさかったよ……。 すぐ機嫌悪くなるし、かといって放っておくわけにもいかないし……」と思っているのかも……?なんか……本当にすみませんって感じですね……。

それに心身が疲れているはずの産褥期に素直に周囲を頼れないなんて、外敵が赤子を狙っているサバンナならともかく、現代においてはとても厄介ですよね。

むしろ産後は多少図々しくても、信頼できる周囲の人に「ごめん赤ちゃんよろしく! ちょっと寝るわ!」と言い放ち、2秒で深い眠りに落ちて8時間は目覚めない、くらいの体質になりたかったです。 関連エピソード:外の世界はまるでジャングル!忘れられない思い出になった「母性丸出しのガルガル期」 by ナナハル

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著者:ユーラシア

年齢:30歳

子どもの年齢:2歳

2015年4月に男児を出産。割とテキトーに育児しているオタクでナマケモノな専業主婦です。思いもよらなかった子供の可愛さ奥深さに驚く毎日の中、老後の楽しみにと育児に関する絵や文章をちまちま描いています。息子はいつも親指を吸っています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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