体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

マイクにはね、ダンベルとは違った”重み”があるんですよ

エンタメ
マイクにはね、ダンベルとは違った”重み”があるんですよ

そう語ってくれたのは、「闇の帝王」の異名で知られるプロレスラー・梅沢菊次郎。試合を控えた彼が訪れたのは、トレーニング場ではなく、なんと、都内にあるカラオケ店だった。試合前の大切な時間を、どうしてカラオケに費やすのか。いったい何が、彼を歌うことに駆り立てるのか。その謎を解くために、我々は梅沢菊次郎が待つ「カラオケという名のリング」に足を踏み入れた。

imgp0683

「今日は練習しに来たんですよ。……マイクパフォーマンスの練習かって? いやいや、ああいうのはぶっつけ本番ですよ。カラオケっていうのはね、言ってみれば全身運動、立派なトレーニングなんです。喉も鍛えられるから、ラリアットやチョップを受けるプロレスラーにはうってつけのトレーニングなんですよ。最近はラップバトルなんていうのが流行っていますけど、日本には古くから、合戦の前の鬨(とき)というものがあります。人間にとって、声を出すことは戦うということ。ここはね、まさしく戦場なんですよ」

imgp0718

「最近は、歌い終えた後に食べるラーメンののどごしを一刻も早く味わいたくて、早めにお開きにしちゃいますけど、血気盛んな若い頃は、最低でも半日はカラオケにいましたね。気を利かせて先輩の十八番を入れたら、『まだのどが温まっていないんだよ!』と激怒されて、それ以来、先輩方ののどの具合を見ながら曲を選ぶようになったという苦い思い出がありますよ。ちなみに僕がいつも最初に歌うのは、キン肉マンの主題歌である『キン肉マン Go Fight !』です。何よりも場がワッと盛り上がるし、のどが広がるから次の曲が歌いやすくなるんです。みなさんにもオススメしたいですね。ちなみに、この曲を歌っておられる串田アキラ先生とお会いしたときに『いつも一番初めに先生の曲を歌わせていただいてます!』とお伝えした所、『あ、そう』という返事を頂きました。」

imgp0687

「僕が思うに、カラオケっていうのは、ゴールじゃなくてツールなんですよ。そこにいる人全員が幸せになって帰る。それがカラオケの醍醐味だと思うんです。マイクを独り占めしたり、歌いたくない人を無理に歌わそうとしたりするのは言語道断。ヘッドバットですよ。大切なのは、みんなが楽しい思いをすること。例えば、『おどるポンポコリン』を本気で歌うのなんかオススメですよ。僕の場合は、120%出し切って歌いますね。とくに、合いの手は全員で絶叫しないとダメ。ついてこないやつには、もちろんヘッドバットですよ。あと、これは全国のカラオケ屋さんに気を付けてほしいことなのですが、ドリンクバーにプロテインがないのは本当に困っています。早急にメニューに加えてほしいですね。カラオケはトレーニングなんだから、プロテインはあって当然のはず」

1 2 3次のページ
オモプラッタの記事一覧をみる
オモプラッタ

記者:

オモプラッタはポルトガル語で「肩甲骨」という意味。 芸人さんが華麗にはばたくための翼を支える肩甲骨でありたい。 それがオモプラッタの理念です。 オモプラッタ編集部は、プロの芸人さんたちが日々生み出している「オモシロ」のカケラを拾い集め、編集して、独自のコンテンツとして皆様にお届けしていきます。

ウェブサイト: http://www.omoplata.net/

  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。
GetNews girl / GetNews boy

オスカー2018年晴れ着撮影会