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若者の採用はバナナの叩き売りではない

若者の採用はバナナの叩き売りではない

既得権を得ている年配者を守るため、若者たちの雇用が犠牲となっています。国家公務員の新規採用を56%削減するという驚きの政策が野田民主党政権より発表されました。「消費税増税への理解を得るため」とのことですが、何故増税への理解を得るため、ただでさえ大変な若者の雇用を削減するのでしょうか。

国家公務員新規採用削減は天下の愚策と言い放った小野議員にインタビューしてまいりました。当事者である若者ももっと声を上げるべきだとおっしゃってます。(インタビュー12分以降) 


3月30日参議院予算委員会にて

小野議員:
岡田副総理、国家公務員採用の大幅削減の方針に対しては政府の方にも批判の声が上がっているのではないかと思うのですがどのような反響が寄せられていますか?

岡田副総理:
批判的なご意見としては年齢構成に歪みが生じる、就職難の状況を深刻にする、若者へのしわ寄せ、若手官僚の負担増を促すと言った批判もございます。他方で全体の総人件費の抑制の中で是非頑張ってもらいたいと言う声もございます。

小野議員:
総理にお伺いしますけれども私の親が戦前に軍隊に青年将校として入って、敗色が濃い中で職場で年配の人が話しているのを聞いたら「あと何ヶ月で恩給が出るんだ」とか「恩給をいくら貰うんだ」という議論をしている。20歳の若い青年たちは自分の身を捨ててでも国家のためにと思って軍隊に入っているのに中にすでに入っていた人たちは恩給の相談をしていて胸が締め付けられる思いをしたという話しを聞いたことがあります。いまの公務員の状況って似ていると思います。1,000兆円の借金を国家が背負っていて金利が上がったら飛ぶかもしれないと思っている中で官民の格差を縮減しようとすれば自らはそれを提案してこない、そしてまたボーナスは計算の仕方によっては民間より2倍近く高いボーナスをもらっているにもかかわらず、なかなか官民格差を無くそうとはしない。3階建ての共済年金の有利なポイントについても縮減をしようとしない。そういう厳しい中で、天下りにいたっては論外ですよ、天下りが減る、なくなるっていうのは当たり前のことでそういう状況を知った上で公務員を志す、若者たちに門戸を閉ざす、6割7割と減らしてしまうという考えはほんとに言語道断だと思っていますけれども、総理、そういった新しい風を入れることによって行政各省各分野で自己変革、改革の機運を高めるべきではないですか? 既得権を持った人たちを大切にしていてはそういった改革は進まないと思いますが総理のお考えをお聞きしたいと思います。

岡田副総理:
先程も申し上げましたが若いみなさんだけではなくて希望退職を募集したり定年延長をせずに一旦退職をお願いしたりさまざまな総人件費削減の努力を重ねてゆきたいと思っております。

野田総理:
いまの岡田担当大臣の言葉につきます。若者にしあわせをおっと、しわ寄せを背負わせるだけではなくて全体で見直しを行うということでございます。

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