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「かかりつけ医」が決められない!ゴールもルートも毎回違う、子どもの病院ラビリンス by うだひろえ

「かかりつけ医」が決められない!ゴールもルートも毎回違う、子どもの病院ラビリンス by うだひろえ f:id:akasuguedi:20170627085130p:plain

前回エピソード:先が見えなくて、しんどかったあの頃の自分へ。育児のひと山を越えた今の私が伝えたいこと by うだひろえ

出産した病院での1ヶ月健診が終わると、看護師さんから聞かれました。

「かかりつけ小児科は決まりましたか?」

私は「とりあえず生後2ヶ月の予防接種を近所の小児科でお願いしようと思ってます」と答えました。

この時は知らなかったんです。うちの「子どもの病院選び」、あんなにも、ぐるぐるしたものになるなんて。

当時住んでいた家の近所には、3つの小児科がありました。

・小児科A_…おじいちゃん先生。昔からの「この町の開業医」。

・小児科B…複数の診療科がある少し大きめの病院。大人の内科、皮膚科もある。

・小児科C…二代目の女医さん。人気で予約が取りにくい。

家から一番近かったことと、昔からの安心感で、最初の予防接種はAでお願いすることにしました。

その際、乳児湿疹が酷いことを相談すると、「ウチは小児内科だから、皮膚科かアレルギー科で診てもらって」と言われました。

ここで初めて、小児科でも、小児内科、小児科+アレルギー科、小児科+αなど、マチマチなこと、知りました。

「じゃあ、小児科と皮膚科のあるBに行ってみようか」と訪れた小児科Bは、小児科は院長先生、皮膚科はまた別の先生で、担当の曜日が違いました。

また、大人の内科もあるので、待合室に大人1人で来ている患者さんも多く、子どもが騒ぐと申し訳なく感じました。

小児科Cは、人気で予約が取りにくいけど、待ち時間覚悟して、行きました。

そこの先生は、小児科とアレルギー科の専門医で、乳児湿疹とアトピーの話や治療方針など、分かりやすく丁寧に説明してくれました。

「うちの子がかかるべき病院は、ここだった!!」と衝撃を受けました。

ただ、Cはいつも混んでいるので、急な発熱など早く診て欲しい時はAに駆け込むこともありました。

また、AとCは同じ曜日が休診日だったので、別の曜日が休診日であるBを頼らせてもらいました。

結果として、時と場合によって、3つの小児科の中からどのドアを叩くか決める……という状態に。 関連記事:2歳児だって泣かずに予防注射できる!子どもを病院嫌いにさせないために、親ができる3つのこと

選択肢がたくさんあるのはありがたいことですし、子どもの医療費が無料だからできる贅沢なかかりかたで、ありがたいやら申し訳ないやら。

しかも、うちの子の場合、それだけでは終わりませんでした。

肌にブツブツができたのでアレルギー反応かと思い小児科Cで診てもらうと「これは水いぼだから、皮膚科で処置してもらってね」

近所の皮膚科を調べると、皮膚科Aはおじいちゃん先生、皮膚科Bはこの曜日だけ、皮膚科Cは美容皮膚科があって……ってまたコレ!

この時も最初は皮膚科Aに行ったのだけど、子ども向けの雰囲気じゃなくて退散して、キッズスペースのある皮膚科Cに行ってみたら対応がよくてホッとしたり。

急な発熱で小児科Aに駆け込むと、「耳だれがあるから、中耳炎だね。耳鼻科に行ってね」

はい、耳鼻科Aは老舗、耳鼻科Bは総合、耳鼻科Cはキッズスペース有……C!正解!!

しかも中耳炎って、1週間毎日通院しなくちゃいけないなんて、知らなかったよね……。医療費無料でありがたいけど、削られていく時間と体力と精神力……!

そして耳鼻科でいろいろ調べてもらったら「扁桃腺肥大」が見つかって、紹介状出してもらって大病院Aにも通院。選択肢に「もしもの時の大病院A」が増えて、心強い!けど、私のキャパはオーバー寸前。

極め付けは一歳半健診で言われる「かかりつけの歯医者さんは決まりましたか?」

歯科A~C!小児歯科、キッズスペース有、家近、ハイ決定!!

子どもたちの母子手帳ケース、各病院の診察券でパンパンです。

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