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「もし女子高生が総理になったら!?」 津田大介×女子高生3人 全文書き起こし(1)

左から有田工業高校デザイン科3年(番組出演当時)・川添こころさん、島田花穂さん、田中みづきさん、毎日新聞論説副委員長の与良正男さん、「サステナ」代表のマエキタミヤコさん、メディア・アクティビストの津田大介さん

 「政治家を選んだのは国民」「候補者が自分の考えをきちんと国民に伝えられていない」「国民も候補者をきちんと理解せずに投票してしまっている」――。このような問題意識を持った女子高生がいる。佐賀県立有田工業高校デザイン科の川添こころさん、島田花穂さん、田中みづきさんの3人だ。

 昨年10月、彼女たち3人は、高校生の視点で社会や暮らしの中から問題・課題を発見し、その解決方法を分かりやすく提案するコンテスト「全国高校デザイン選手権(デザセン)2011」に出場。候補者と有権者がお互いを知る機会を増やそうという提案「あなたのおうちに。開局!選挙チャンネル」をプレゼンテーションし、優勝した。

 若者の”政治離れ”が指摘されて久しいなか、女子高生は、いま何を伝えようとしているのだろうか。そして、彼女たちが語る未来の選挙・政治とは。3月までは女子高生だった3人によるプレゼンも披露された2012年3月25日のニコニコ生放送の討論番組『もし女子高生が総理になったら!?』の全文(part1)を書き起こして紹介する。

・[ニコニコ生放送]本記事の書き起こし開始部分から視聴 – 会員登録が必要
http://live.nicovideo.jp/watch/lv86031962?po=newsgetnews&ref=news#0:02:34
・[ニコニコ生放送]有田工業高校の女子高生(出演当時)のプレゼン部分から視聴 – 会員登録が必要
http://live.nicovideo.jp/watch/lv86031962?po=newsgetnews&ref=news#17:18

■女子高生に優勝をもたらした”企画”とは

津田大介さん(以下、津田): みなさん、こんにちは。ジャーナリストの津田大介です。突然ですが、みなさん、「デザセン」ってご存じでしょうか。名前は聞いていたことあったんですけど、具体的にどういうことやっているか、僕は知らなかったです。これは「全国高等学校デザイン選手権」という大会で、高校生の視点で社会の中から課題を見つけて、その解決方法を分かりやすく提案・構築していこうというコンテストです。

 本日のニコニコ生放送は、ニコ論壇の特別編として、昨年のデザセンの大会で、見事に優勝を果たした佐賀県立有田工業高校の女子高生3人を招きまして、「『ニコニコ白熱教室』 もし女子高生が総理になったら」と題して、原宿のニコニコ本社から選挙や政治の未来について語っていきたいと思います。

 それではゲストの方々を紹介します。環境広告「サステナ」の代表で、デザセンの審査員も務められていますマエキタミヤコさんです。よろしくお願いします。

マエキタミヤコさん(以下、マエキタ): よろしくお願いします。

津田: 今ちょっと説明しましたが、デザセンとは、どういう大会なのでしょうか?

マエキタ: 全国の高校生が、デザインの力を競い合う、デザインというのもグラフィックデザインやプロダクトデザインだけではなくて社会をデザインする、社会の問題解決のデザインも含めた広い意味でのデザインのコンテストです。

津田: ちなみにマエキタさん、ニコニコ生放送やニコ動にご出演されたのは初めてですか?

マエキタ: 初めてです。

津田: 初めてですか。こうやってコメントが出ているんですけど、いかがですか?

マエキタ: はい、え・・・。(ユーザーのコメントを見て)「パッチだらけ」「きれいじゃん」。うれしいですね。
津田: あと「佐賀ってどこ」って(コメントに)ありましたけど、佐賀は九州ですよ。九州の福岡県と長崎県と間にある。

マエキタ: 九州なのに米どころなんですよね。

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