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神社が改憲運動に熱心なのはなぜ?

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神社が改憲運動に熱心なのはなぜ?
J-WAVEで放送中の番組「JAM THE WORLD」(金曜担当ナビゲーター:青木理)のワンコーナー「BREAKTHROUGH!」。6月30日(金)のオンエアでは、「神社と政治」の著者で千葉大学大学院教授の小林正弥さんをスタジオにお迎えして、お話を伺いました。

先日、安倍総理は、自民党の憲法改正案を年内に国会に提出したいという考えを表明しました。憲法改正といえば、今年の正月に初詣の境内で憲法改正への署名を募っている神社があり、話題になりましたが、そもそもなぜ神社が改憲運動を行ったのでしょうか。

「戦前の憲法やそれに基づく国家の体制を良しとする考え方が、少なくとも戦後直後は、強かったんです。それがGHQによって解体されたのですが、元の憲法に戻す、もしくは今の憲法を改正したいという考え方が神社界にあるんです」(小林さん、以下同)

戦前、神社は国に管理され、神道が国家宗教とされていた時代があり、当時を取り戻したいというのが、現在の改憲運動の根底にあるそうです。

また、GHQによって国家宗教の座を失った全国の神社が、その後、バラバラにならないようにと「ゆるやかな結合体」として発足したのが「神社本庁」でした。さらにその後に、神道的な政治を主張する組織として「神道政治連盟」が発足しました。

「神社界全体がそういう活動をしているというわけではなくて、アクティブに政治的な活動をしている神社とそうでない神社との温度差は大きいです。神道政治連盟そのものも発足当時は、神道という宗教の理念に基づいた主張をしていました。ところが、最近のサイトを見ると、世俗的な主張になっている…と感じます」

しかしその一方で、神社の改憲運動が、神社自体の首を絞めかねないと小林さんは訴えます。神社と政治の関係は今後どうなっていくのか、注目したいですね。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「JAM THE WORLD」
放送日時:平日 20時−22時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/jamtheworld/

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