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『ターミネーター4』マックG監督ほぼ独占インタビュー! 次回作は日本も舞台に!

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いよいよ公開される期待の新作『ターミネーター4』。代理店の粋な計らいでマックG監督にインタビューを敢行してきました。編集部から派遣されたインタビュアーは無意味に第一作のDVDだけでも4枚持っているという生粋のチャーリーズエンジェルファン。ターミネーターの事もある程度は知ってるから心配は無用なのです。6年ぶりの続編、果たしてそれはどのような考えで作られているのでしょうか。

マックG監督「ハーイ、コンニチハ!」

そこそこなめらかな日本語で挨拶しながら登場した監督は、コワオモテとの噂とは異なりとても気さくなヤンキーな兄ちゃんという感じ。

マックG監督「調子どうよ?」

—バッチリっす!

マックG監督「ええこっちゃ!!」

よくある型どおりの挨拶とは言え、なんとも元気なやりとりからインタビューは始まりました。

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—ターミネーター4(以下T4)は監督にとって3年ぶりの作品になったのですが、その意気込みをお聞かせ下さい。

マックG監督
「T4は準備期間に時間もかかったし撮影もすごくハイレベルな仕事だったんだけど、アクションやSFってのがすごく好きなジャンルだから居心地は良かったよ。でもね、正直言うとT4はあまり作りたくなかったんだよね。T1とT2がもうめっちゃ好きだったし、まぁT3は少しアレだけど、そんな大好きなキャメロン作品を引き継ぐってことには(恐れ多くて)あまり興味を持つことが出来なかったんだ。でも、T1とT2でキャメロン監督がほんの少し描いていた未来の人類対マシーンの戦争を描くことが出来たら、新しい出発点が見いだせるんじゃないかな、と思ったんだよね。これまでの作品ではホンの少ししか描かれてないからね、もっと見たいんじゃないかな、と。本当はどうだったんだろう、とね。そこをもっと広げることでこれまでの神話を壊すことなく新しい物語を生み出すことが出来るんじゃないかと思ったわけさ」

—チャーリーズエンジェルやマシュー・マコノヒー マーシャルの奇跡など常に異なるカラーの作品を作られていますが、今回のT4での”マックGらしさ”はどんなところなのでしょうか?

マックG監督
「チャーリーズエンジェルを作った理由を先に説明しようか。女性が主人公のアクション映画で成功しないとみんな思ってたんだよね。でも僕は出来ると思った。だから作ったんだ。ただチャーリーズエンジェルが出来たからといっても、僕がT4に相応しい監督かどうかって証明はどこにもないわけだ。むしろターミネーターのファンのみんなは『えええええ、チャーリーズエンジェルの監督が続編を作るのかよ ´Д`)』と当然考えたと思うよ。まずは『T4作るお!』って聞いてファンは『うへぇぇぇ』と思って、その上に『しかも監督はマックGだお!』と聞かされてもう萎え萎えだったはずさ。

でも、『主演は(ダークナイトの)クリスチャン・ベイルなんだぜ!』『(SFXに)スタン・ウィンストンや(脚本に)ジョナサン・ノーランの協力もあるんだぜ!!』と聞かされれば、そりゃ口うるさいファンだって唸るってもんだ。そして映像を少しずつ流しそれがファンの目に入るにつれ『こりゃもしかしたらいけるんじゃねの?』と、徐々に(重要な)コアなファンも戻ってきてくれたってわけだ。やはり偉大なストーリーだからね。疑心暗鬼になっていたターミネーターのファンを取り戻すこと信頼を得ることが、僕にかせられたまず最初の重要なミッションだったんだ。僕はこういうジャンルが一番好きで、こういうのを見て育って来たから、自身、ファンの重要さってのをよく判ってるつもりなんだ!」

—逆に、チャーリーズエンジェルの監督がT4を作るということで(記者自身は)非常に期待しました

マックG監督「あれは明るく楽しく元気でカラフルで笑顔で。まるで日本のアニメのような魔法少女のような作品。しかしT4はリアルで終末的な世界。まったく異なるジャンルなんだけど、アーティストとしてはそのような幅が欲しいよね」

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