蚊に刺されやすい服の色は何色?

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蚊に刺されやすい服の色は何色?
J-WAVEで放送中の番組「STEP ONE」(ナビゲーター:サッシャ・寺岡歩美)のワンコーナー「BEHIND THE SCENE」。6月28日(水)のオンエアでは、夏本番に向けて知っておきたい虫除け対策について、蚊取り線香でおなじみ、KINCHOの宣伝部の小林裕一さんにお話を伺いました。

サッシャ:今日は、夏がくると彼らもやってくる、蚊のお話を、KINCHO宣伝部の小林さんにお聞きします。
小林:よろしくお願いします。サッシャさん、実はちょっと今の発言に間違いがありまして、蚊は「彼ら」ではなくて、人を刺すのはメスなんです。
サッシャ:そうなんですか!…ということは、「彼女ら」が来るんですね!
小林:オスは刺さないんです。彼女たちは卵を産むためにタンパク質が必要なので刺すんです。

と、冒頭から思いがけない展開になりました(笑)。さて、KINCHOといえば、同番組内でも放送されている「金鳥少年」のラジオCMや、SNSでも話題になった「超難解折り紙」の新聞広告でもおなじみです。折り紙に関しては、「キンチョール」が蚊やハエ以外にも、マダニやゴキブリなど、色々な虫に効くことを知らせる目的があったそうです。1時間かけて…完成する5分くらい前になるまで、何ができあがるのか分からないことも話題になりました。

そんなKINCHOですが、明治時代に蚊取り線香を開発したのは、同社の創業者だったそう。もともと和歌山でみかん農家を営んでいましたが、みかんを輸出する際に福沢諭吉に相談したところ、紹介された貿易商とみかんの苗を交換して得たものが除虫菊の種だったとか。当時はノミとりとして使われていましたが、どうにかして蚊にも効かないかと思っていた時に、火鉢に入れると蚊が死ぬことに気付いたそうです。そして線香に混ぜること、また、長持ちさせるために渦巻き形にすることを思いついたとか。

小林さんによると、蚊は体温、二酸化炭素、汗の匂いなどを感知してやってくるとか。さらに蚊は、陰になるところを好むため、黒い服を着ている人の方が刺されやすいそうです。アルコールを摂取すると刺されやすいという話も聞きますが、小林さんによると本当だそうで、酔うと体温が上がり、アルコールを分解する時に二酸化炭素が出るため、とのことでした。感染症を防ぐためにも、とにかく刺されないことが大事で、なるべく肌を露出しないようにすることをお勧めしていました。

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【番組情報】
番組名:「STEP ONE」
放送日時:月・火・水・木曜 9時−13時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/stepone/

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