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「緊張」を和らげる4つのテクニック――実力を最大限発揮するために

「資格の大原」でおなじみ、大原学園で講師を務めた経験をお持ちで、『30代で人生を逆転させる1日30分勉強法』著者でもある石川和男さんに、失敗しない社会人の勉強法、特に今回は「試験で緊張を和らげるテクニック」について教えていただきます。この方法は、試験だけではなくプレゼンや会議での発言にも応用できるので、参考にしてみてください。

なぜ試験で緊張するのか?

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あなたは、どんな試験を受けたことがありますか?

試験には、高校や大学受験のほかにも、英検、秘書検、簿記検などの検定試験、行政書士、司法書士などの国家資格試験など、実に1,000種類以上の試験があります。

あなたの受けた試験のなかには緊張した試験も、しなかった試験もあったと思います。

なぜ、緊張する試験があったのか?

それは、一生懸命やったからです。

毎晩飲み歩き、休日はゴルフ三昧

通信教育で購入したテキストは1日分しかやらない

申し込んだ受験料がもったいないからとりあえず記念受験

・・・これはもう試験じゃないです。こんな状況で試験を受けても緊張することはありません。

一方、

この試験に受かりたい

どうしても税理士の資格を取りたい

税のスペシャリストとして中小企業の経営者の相談にのりたい

今年こそ独立する

毎日遅くまで机に向かい、ゴルフにも行かず飲み会も断った

・・・こんな状況なら試験当日緊張しないわけがありません。

もう一度言います。なぜ、緊張するのか!

一生懸命頑張ったから緊張するのです。1年間色んなことを犠牲にして頑張った。この思いを今日の2時間の試験にぶつける。答案用紙に吐き出していく。

頑張らなかった人は緊張しません。余程、合格率の高い試験でもない限り勉強しないと受かりません。試験会場で緊張している人は、頑張った人。その中から合格者が生まれるのです。

逆説的な言い方をすると、試験会場で緊張していたら、あなたも合格圏内に入っていると確信してください。

ただし、ほどよい緊張なら構いませんが、本来の力を出せれば受かるのに過度の緊張のせいで力が出せない場合もあります。私も税理士試験の受験時代。専門学校で行われる模擬試験では上位1%に入っていたのに、本試験では過度の緊張が原因で落ちたことがあります。

そのようにならないためにも「緊張を和らげるテクニック」をお伝えします。

緊張を和らげるテクニック

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1. 意識して腹式呼吸をする

当然、あなたは意識しなくても呼吸をしています。しかし緊張している試験会場では、エベレストの頂上で受けているほど空気が薄く感じます。意識的に腹式呼吸を心掛けましょう。目をつぶり鼻で息を吸って口で吐く。大きく息を吸って脳に酸素を送り込むイメージで何度か繰り返してみて下さい。

2. 気分が高揚する音楽を聴く

あなたは、これから試験会場というリングにあがるのです。気分を高揚させて「自分はできる」と挑んでみて下さい。格闘家が入場するときに音楽を流しています。オリンピック選手が試合前にヘッドフォンをつけて口ずさんでいる姿も見かけます。フィギュアスケート界のエース、羽生結弦選手もソチオリンピック試合前に、自身を鼓舞するために「スーパースターになったら」(back number)を聴き続け、見事金メダルを手に入れたそうです。

3. 落ち着くアイテムを用意する

試験前にリラックスするアイテムを用意しておく。癒されるものなら何でも良いです。例えば子供やペット、奥さんやダンナさんの写真など。試験前に眺めて思わず微笑むことができれば緊張がとけ、自然とリラックスしています。

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