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世界を旅して体験した理不尽なお値段と価格交渉【リアルなお金の話】

旅にまつわるさまざまな費用や価格料金をとりあげるTABIZINE【リアルなお金の話】特集。今回は筆者が実際に旅の途中に体験した、言い値で決まる理不尽な世界を紹介したいと思います。

【リアルなお金の話】50ドルが10秒で5ドルに・・・世界で体験した【言い値で決まる理不尽な物売りの世界】
言い値で買うとどれだけ損をするのかという話。「ちょっと高すぎない?」と思ったら、勇気を出して値引き交渉をしたり、取引を中止したりできるといいですよね。

 

メキシコのティファナで買ったシルバーのブレスレット

【リアルなお金の話】50ドルが10秒で5ドルに・・・世界で体験した【言い値で決まる理不尽な物売りの世界】
最初はアメリカ西海岸の国境近く、カリフォルニア半島の根元にあるメキシコの町、ティファナで買ったシルバーのブレスレットの話。筆者の初海外は10代の中ごろで、アメリカ大陸の西海岸とメキシコを回ったのですが、そのアメリカの国境近くにあるメキシコの町で、シルバーのブレスレットを買いました。

きっかけは、シルバーアクセサリーを腕に何本も持ちながら、歩き売りしている現地の人に声を掛けられたところから。筆者を日本人だと見越して「マツダセイコ」「シャチョウ」「センセイ」などと連呼された瞬間を、20年以上経った今でもはっきりと覚えています。

【リアルなお金の話】50ドルが10秒で5ドルに・・・世界で体験した【言い値で決まる理不尽な物売りの世界】
なんとなく足を止め話を聞いていると、いつの間にか50米ドルでシルバーのアクセサリーを1つ購入する流れに・・・。

「ちょっと高いかな」と思ったのですが、当時日本で流行していたシルバーアクセサリーだったので、お金を払おうとしました。すると、お世話になっていた日本人ガイドの方が間に入って、交渉をスタート。

ある程度は下がるかなとは思っていたのですが、その下落幅は想定外。ものの10秒程度の交渉で5米ドルになりました。それでも「本当に買うの?」と日本人ガイドの方が不安な顔をして聞いてくるほど。基本的に「いいものは何でも、向こうからは寄ってこない」と、そのガイドの方が人生の哲学まで教えてくれました。

【リアルなお金の話】50ドルが10秒で5ドルに・・・世界で体験した【言い値で決まる理不尽な物売りの世界】
それでも筆者は最終的に、5米ドルで買いました。それなりに気に入っていたのですが、日本に帰ると、すぐにシルバーアクセサリーらしく(?)真っ黒に黒ずんでしまいます。どう磨いてもシルバーの輝きが戻りません。磨き方が悪かったのか、そもそも物が悪かったのか・・・。結局は捨ててしまいました。もったいない話ですよね。

次は「実際には存在しない」通行料のお話です。

ネパールの村の通行料

【リアルなお金の話】50ドルが10秒で5ドルに・・・世界で体験した【言い値で決まる理不尽な物売りの世界】
商品の値段を吹っ掛けられるという話はどこにでもありますが、中には「ありもしないもの」に料金を設定して、現地の人が観光客からお金を巻き上げてくるケースもあります。

ネパール東部にビラトナガールという町があります。そこからインド北東部のダージリンという町に、ドライバーを雇ってシリグリ経由で車移動をしていたときの話。

見知らぬ村に差し掛かると、一本道の農道を村の若い人たちがさえぎっている検問のような場所がありました。何事かと思ってドライバーが自動車を停めると、通行料をよこせと言う話・・・。

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