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1歳児のお世話をしながら2人目を妊娠。切迫早産で「絶対安静」の入院生活に

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次男を妊娠中の時の話です。

長男が1歳を迎えたばかりの頃、お腹の中に赤ちゃんがいる事がわかりました。

妊娠も2度目となると急におおざっぱになって、今思えば自分の体をいたわることを忘れてしまっていました。

例えば、走り始めたばかりの長男を追いかけて走ったり、抱っこしたり。

重い荷物も平気で持ったりなど、妊娠する前と変わらないような生活を送っていました。

お腹もよく張っていたのですが、見て見ぬふりをしてあまり気にしてはいなかったのです。 関連記事:妊婦なのに…!炎天下で5歳&3歳のツーリングを追い続けた、無謀で過酷な3人目妊婦時代 byマルサイ

長男を抱えての出産は難しいと判断したので、二人目は里帰り出産で産むことに決め、妊娠8カ月の頃実家に帰りました。

すぐさま地元の産婦人科に受診に行くと、お医者さんから「子宮頸管が週数に比べて短すぎる。薬を処方するので1週間後にまた来てください」と言われてしまったのです。

その頃はお腹は常に張っていたものの、普通に生活ができていました。

しっかり薬は飲んだものの、まだ危機感はありませんでした。

そして運命の1週間後、再診の日です。

「子宮頸管が短くなりすぎていて、このままでは切迫早産の危険があります。すぐ入院してください」

がーん!まさに青天の霹靂でした。

まさか入院しなければならないほど状況が悪化しているとは、夢にも思わなかったのです。

家に帰ることも禁じられ、すぐにウテメリンの24時間点滴が始まりました。

このまま私は3週間の間、点滴をし続ける事になったのです。

母に連絡をして入院グッズを整えて持参してもらい、長男と涙の離れ離れです。

その頃1歳半になっていた長男は何が起こったのか理解していないので、普通に母に連れられて帰って行きました。

産まれてからずっと一緒にいた長男と一緒にいられなくなる事が悲しくてしょうがなかったのですが、これでさらに泣かれてしまっては辛さが増してしまうので、まだいろいろな事を理解できない小さいうちでよかったと思う事で自分をなぐさめました。 関連記事:切迫早産で緊急入院に。楽しかった日を思って娘が歌った「ハッピバースデー」に号泣

さて、入院中唯一しなければならないのが「絶対安静」です。入院の3週間の間お風呂とシャワーは一切禁止、洗髪は2度だけしてもらえました。

切迫早産は、何もしない事が一番の治療なのです。

体は元気なのに身動きが取れないというのは、想像以上につまらないものでしたが、2つだけお楽しみがありました。

母と長男は毎日お見舞いに来てくれたので、私は母に実家に置いたままの弟のマンガを持ってきてくれとお願いしました。

母が選んできてくれたのはなぜか『北斗の拳』!妊娠中に読むのは?と思いましたが、これがなんとも面白くて途中でやめられず、毎日毎日新しい巻をおねだりし、最終的に全巻持ってきてもらいました。

もう一つのお楽しみは食です。ドーナッツを買ってきてもらって、消灯後に食べるなどという暴挙に出ていました。この生活がたたって、私はこの入院中に4キロ増えてしまうわけですが…。

週に1回退院が可能かどうかの検査があったのですが、毎回却下されそのたびに涙していました。

ようやく退院の許可が下りた頃、私はすでに妊娠35週。点滴を外した途端に陣痛が来た人もいる、退院した直後に入院に逆戻りの人もいるといろいろ不安になる話は聞いていましたが、結局私に陣痛が来たのは38週を迎えてからでした。

次男はしっかり正産期までお腹の中で持ちこたえてくれ、無事に産まれてきてくれました。

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著者:田中とまと

年齢:30歳

子どもの年齢:3歳と2歳

いたずらざかりの男の子を二人育てています。私がいなくても平気で、あちこち迷子になる長男。家の中では暴君なのに、外では慎重で私から決して離れようとしない次男。顔も性格も全く似ていない二人ですが、どちらもかわいい我が子です。ダブルオムツの時代は大変でしたが、最近は少しずつ自分の時間も持てるようになってきました。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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