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【実験】カップ麺に「苦味」を加えると本当においしくなるのか【理系メシ】

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カップラーメンに苦味を加えて、おいしさのワンランクアップを目指してみる

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カレーを手軽においしくする方法がある。

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カレーの隠し味にインスタントコーヒーを入れるのだ。

なぜコーヒー?

それは「コクが増す」から。

コクの正体とは、5つの味覚(甘味・塩味・酸味・苦味・うまみ)の総合的なバランスが取れている状態をいう。

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さらに「風味」という味覚もある。

食べ物が口の中で放つ香りを口蓋(こうがい)上部の鼻口蓋管(鼻に通じている穴)で受け取り、外気からの香りとは別に「おいしさ」として知覚するのだ。

市販のカレーの場合、ファミリー向けの商品ではカレーの焦げに由来する苦みを減らしている。苦みは食品が悪くなったり毒がある場合の味なので、味の経験が少ない子どもは本能的に嫌うからだ。自分で作る場合は徹底的にたまねぎを炒め、甘みと苦みをカレーに加えるが、これは手間も時間もかかる。

本格的なスパイスのインドカレーを食べてみると、いかに市販のカレーが日本人が好き嫌いを感じないレベルにスパイスの香りを抑えているか、よくわかる。

そこでコーヒーだ。

苦みを足してコクを出し、スパイスの香りにコーヒーの香りを足すことで、さらに風味を増す。簡単で効果的なカレーの隠し味である。

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同じ理由でカレーに苦みを足す隠し味として、コーヒー以外にも「チョコレート」「ココア」「ソース」「ビール」などが有名だ。

少し苦みを加えると、カレーにコクが増すわけだ。

これをラーメンに応用できないか?

ラーメンも焦がしねぎを入れるとおいしい。誰も面倒でやらないだけで、本当は少し苦みがあった方がカレーと同様、コクが出ておいしいのではないか?

というわけで実験だ。まずコーヒー。

カップラーメンにインスタントコーヒーを投入実験

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