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BOOM BOOM SATELLITES、20年の歴史のラストは“川島と共に”

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BOOM BOOM SATELLITES、20年の歴史のラストは“川島と共に”

6月18日、東京・新木場STUDIO COASTにて、BOOM BOOM SATELLITESのラストライブが行われた。

今回のライブは、昨年逝去したボーカル・川島道行不在のなか、3月にベストアルバム「19972016」のリリースと共に開催が発表されたもので、ファンと唯一コミュニケーションがとれる“ライブ”でバンド活動を締めくくりたいという2人の想いを形にしたステージとなった。

ファンの前で初披露となったラストシングル「LAY YOUR HANDS ON ME」からスタートしたライブは、紗幕が張られたステージからイントロの雑踏音が流れるなか、会場が一瞬静まったと同時に川島の大きなブレスが響き渡り、ボーカルと共に動く波紋が映し出された。

続く「NINE」では、川島のシルエットを思わせる映像が投影され、歓声がわき上がると、4曲目「BACK ON MY FEET」で紗幕が開き、メンバー・中野雅之、サポートドラム・福田洋子、サポートギター・山本幹宗のツアーメンバーに加え、ボーカルの立ち位置には川島のマイクスタンドも並び、まるで4人で演奏しているかのような光景が広がった。その後、ライブでの定番曲「MORNING AFTER」や、代表曲ともいうべき「KICK IT OUT」を披露し、中野が“川島と共に”熱唱した。

そして「BLIND BIRD」が始まると、再び下りた紗幕に歌詞と都会の映像が浮かび上がり、幻想的な世界が映し出された。最後のEPに収録されている「STARS AND CLOUDS」が鳴り響くと、会場は一斉に静まり返り、川島最愛のバラード「STAY」が演奏され、感動的なクライマックスともとれる演出に拍手が巻き起こった。

川島が最後にレコーディングしたコーラスと共にライブで初披露となった「FLARE」「NARCOSIS」が会場を包むと、彼らのこれまでの軌跡を辿る映像が投影され、涙ぐむ観客の姿も。「最後に言いたいことがあります。BOOM BOOM SATELLITESでした!ありがとうございました!」と2013年の武道館ライブで川島が放ったMCが流れ、20年の軌跡に幕を閉じた。

全てを出し切った中野は、「長いこと支えていただいて言葉がありません。本当にBOOM BOOM SATELLITESのことを大事にしてくれてありがとうございました。あなたたちは僕と川島くんが一番大切にしてきた誇りです。これからも僕たちが作ってきた音楽を大事にしてください。」と涙ながらに語りかけた。

「6月18日、きっと川島くんはステージにいるだろうなという確信がある」という中野の言葉通り、川島と中野2人でつくったライブでバンドの集大成を迎えることができた。さらにこの日、ブンブンのドキュメンタリー映画が制作されることが発表され、ファンにとっては“最後のプレゼント”ともいえる今作に期待が高まる。

セットリスト
M1 LAY YOUR HANDS ON ME
M2 NINE
M3 DRESS LIKE AN ANGEL
M4 BACK ON MY FEET
M5 MORNING AFTER
M6 KICK IT OUT
M7 A HUNDRED SUNS
M8 FOGBOUND
M9 BLIND BIRD
M10 STARS AND CLOUDS
M11 STAY
M12 FLARE
M13 NARCOSIS

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中野雅之 Twitterアカウント@BBS_nakano

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