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【TABIZINE自由研究部】地元の町に外国人観光客を集める方法 その6

【TABIZINE自由研究部】調べる、考える、まとめる、伝える
夏休みの自由研究のように、心惹かれることについて、じっくり調べてみる。考えて、試行錯誤し、また考えて、まとめて、発表する。TABIZINEにもそんな場がほしいと思い【TABIZINE自由研究部】を発足しました。部員ライターそれぞれが興味あるテーマについて自由に不定期連載します。

今回は、TABIZINEライター、坂本正敬の自由研究「地元の町に外国人観光客を集める方法」をお届けいたします。

今までこの自由研究では、どんな文化財を中心に、どんな人を呼びたいか、また一緒に町を盛り上げる仲間とどうやって対話を重ねていくのかを考えてきました。

では実際に呼びたいと思っていた国の人たちが来てくれたとして、どのような観光商品を提供すれば満足してもらえるのでしょうか? 遠い国からはるばるやってきてくれたのに、がっかりさせて帰すわけにはいかないですよね。

毎日が外国旅行気分!?TABIZINE自由研究部【地元の町に外国人観光客を集める方法】その6
そこで今回は一流の講師陣によるオンライン講義を無料で受けられるgaccoの「文化財を活用した観光拠点形成」をテキストに、自分たちのアイデアを具体的な商品に落とし込んでいく際の注意点を紹介したいと思います。

 

観光客を満足させる仕組み作りのポイント3つ

毎日が外国旅行気分!?TABIZINE自由研究部【地元の町に外国人観光客を集める方法】その6
上述の講義ではJTB総合研究所の主任研究員である河野まゆ子さんが、実際に来てくれた観光客をどのように満足させるか、具体的な商品作りを考える際の注意点を教えてくれています。

その主なポイントは3つ。

(1)旅行者が理解できるか

毎日が外国旅行気分!?TABIZINE自由研究部【地元の町に外国人観光客を集める方法】その6
まずは単純に、提供する商品が旅行者に理解できるかどうかを注意するべきだと言います。

特に今回のテーマは外国人観光客を自分の町に呼び込むという話。せっかく町に来てもらったのに、誰もコミュニケーションがとれない、外国語の説明文もない、体験プログラムの流れを満足に説明できないという状況では、話になりませんよね。

(2)納得感があるか
毎日が外国旅行気分!?TABIZINE自由研究部【地元の町に外国人観光客を集める方法】その6
文化財を中心としたストーリーが、旅行者を十分に納得させられるか、その点も大切だと言います。観光商品がいかにも付け焼刃の後付けでは駄目で、核となる物語から自然に派生していると納得させられなければ駄目なのですね。

もちろん、費用に関する納得感も重要。滞在中の費用に関して「こんなに高いの?」と思われたら、一気に旅行者の満足度は下がってしまいます。

特に海外から来ている人たちは、日本に来るだけでもかなりのお金を使っています。文化財の入場料は適切か、宿や街中の飲食店のメニューの値段設定は適切かなど、似たような観光地の金額を参考に、一度チェックしてみるといいのかもしれませんね。

(3)特別感はあるか?
毎日が外国旅行気分!?TABIZINE自由研究部【地元の町に外国人観光客を集める方法】その6
特別感も旅行者の満足度を高める大きなポイントになるそう。何年に一度しか見られない特別拝観などは、旅行者の満足度を高める分かりやすい例だと言えます。

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