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いたたまれないはずの10分間が奇跡の時間に<電車の席譲りエピソード前編> by さとえみ 

公共の交通機関である電車の中は ─

昔は新聞や雑誌それか編み物、今はスマートフォンで忙しかった。

だからとってもうってつけなのである。

人間観察の。

f:id:akasuguedi:20170607135834j:plain 前回エピソード:1Lの輸血で気分爽快~♪ 命がけの出産を乗り越え、子のために噛み締めたもの2つ…!<貧血完結編>by さとえみ

私は今はベルギーで育児にいそしんでいるけれど、大学生の頃は大阪に住んでいて歩道橋の上で似顔絵を描いていた。歩道橋の上の人たちはいつも早足だったけど、電車の中は違う。10分や15分くらい同じ空間にいる彼らを私はよくスケッチしていた。

そして見つけてしまうのである「席に座ったらどうだろう〜」と思う乗客に。

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だが彼らを観察するに飽きたらず、大阪人根性もそのままに

席も譲りまくったり、

優先座席に誘導したり

を繰り返していた。

(譲った後も立ったままスケッチをしていたので、揺れながら立ちながら似顔絵を描けるようになっていた)

譲りまくっていて分かったことがある。

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人は意外と席を譲られるのを断ることがあるということだ。

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