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穢(けが)れをはらって無病息災!6月30日は【夏越ごはん】を食べるといいらしい

毎年6月30日になると、全国の神社で【夏越の祓】(なごしのはらえ)がとりおこなわれます。

 

 

参道には茅萱(ちがや)で編み上げられた【茅の輪】(ちのわ)が設けられ、参加者はこの輪をくぐり越えて今年前半に身にまとわりついた穢(けが)れを祓い、残り半年間の無病息災を祈ります。

 

茅の輪くぐりと、夏越ごはん

茅の輪くぐりは、旅の途中の素戔嗚尊等(すさのおのみこと)が、一夜の宿を借りた蘇民将来(そみんしょうらい)に、茅(ちがや)で編んだ輪で家を囲むようにと指示し、そのおかげで村をおそった厄病から救われたという備後国風土記の物語が由来とされています。(参考 伊勢市観光協会公式ホームページ http://www.ise-kanko.jp/ )

 

また、蘇民将来(そみんしょうらい)が、粟の御飯を蒸して素戔嗚尊等(すさのおのみこと)をもてなしたという伝承にあやかって、栗や邪気を祓う豆などの雑穀米を利用した【夏越ごはん】をふるまう神社もあり、参拝者は【夏越ごはん】を食べて無病息災を願います。

 東京カレンダー
Fujisan.co.jpより

 

公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構によると、今年は、都内の神社74 社において、参拝時に【夏越ごはん】のレシピと雑穀米をご神饌として配布。また、赤坂氷川神社では、6 月30 日(金)17 時から執り行われる【夏越の祓】の神事において、参拝者の先着200 名にミニサイズの【夏越ごはん】の無料配布を予定しています。

 

定食チェーンや大手スーパーにも登場

ちょうど一年の半分を過ぎた6月30日頃に、気持ちも新たに無病息災を願って食べる【夏越ごはん】は、やってくる夏本番にむけて体力をつけて元気になりたい!というニーズとも重なり、新しい行事食として飲食業界でも注目されており、ブームの兆しなのです。

 ※雑穀ごはんの上に、【茅の輪】をイメージした緑や赤の旬の夏野菜を使った丸いかき揚げをのせ、おろしだれをかけたものが基本。写真は、鯛料理専門店『たい家』の【夏越ごはん】(港区赤坂)

 

定食チェーン『やよい軒』では、6 月13 日(火)~30 日(金)に『夏越ごはんと豚しゃぶ定食』を提供、初の全国展開をします。

 ※『夏越ごはんと豚しゃぶ定食』(やよい軒)

 

居酒屋チェーンを展開する(株)ラムラでは『土風炉』・『鳥元』・『音音』など各店舗において『茅の輪を模したかき揚げをのせた夏越ごはん』を販売予定。また、大手スーパーマーケット『マルエツ』では6 月28 日(水)~30 日(金)の期間に、首都圏の約250 店舗にて販売が決定しています。

 ※『茅の輪を模したかき揚げをのせた夏越ごはん』(ラムラ)  ※『マルエツ』の【夏越ごはん】
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