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【NYパブリック・ライブラリー】2年ぶりに復活、絵のように美しい読書室

【NYパブリック・ライブラリー】2年ぶりに復活、絵のように美しい読書室
ニューヨークを訪れた旅行者は、ニューヨークは「住みたくなる街」と感じるそうです。筆者も初めて訪れた時には、同様に思いました。通り過ぎてしまうのではなく、もっと知りたくなる街。通いたくなるお気に入りの場所を見つけてしまうのが、このニューヨークなのです。

「市立」ではなく、「私立」の図書館

【NYパブリック・ライブラリー】2年ぶりに復活、絵のように美しい読書室
ニューヨーク5th Ave 42nd streetの角ブライアント・パーク(Bryant Park)と隣接する、NYパブリック・ライブラリー(NY Public Library)。100年以上の歴史を持つ美しい図書館は、守り神のライオンが左右に佇みます。「パブリック(公共)」として誰でも訪れることができますが、ニューヨーク市立ではなく個人財団(Astor, Lenox, and Tilden Foundations)と寄付によって運営される「私立」の図書館というのですから驚きです。さすがニューヨークは富裕層が多いのですね。

大理石で造られた図書館は、本を読むためだけでなく、雰囲気を味わうために出かけたい場所。歴史を感じるために、映画の主人公の気分を味わうために。無料で入場できますので、中へ入ってみましょう。1階では、簡単な荷物チェックがあります。

【NYパブリック・ライブラリー】2年ぶりに復活、絵のように美しい読書室
地下には子供向けのチルドレンズ・センター(Children’s Center)、1階にはお土産が買えるライブラリーショップ(Library Shop)、3階には有名なローズ・メイン・リーディングルーム(Rose Main Reading Room)があります。2階には、講談社の4代目社長、故野間省一氏の名前を冠した、Shoichi Noma Reading Room(Second Floor, Room 219)があります(研究者用 事前要予約)。

2014年5月から2016年10月まで、ローズ・メイン・リーディングルーム(Rose Main Reading Room)はクローズしていました。2年間以上の歳月をかけて天井の修復工事を終え、2016年10月に再オープンしています。

2年ぶりに再開したローズ・メイン・リーディングルーム

【NYパブリック・ライブラリー】2年ぶりに復活、絵のように美しい読書室
筆者が前回訪れたとき(記事『恋をするほど美しい。休憩にもぴったりな「NYパブリック・ ライブラリー」』)は工事中だったので、はじめて中に入りましたが、図書館というよりは美術館の一室のようです。豪華な大理石の壁にゴールドのスタンドランプ。ずらりと並んだ蔵書。この絵のような読書室にあなたも入室できるのですよ。

約13億円の工事費をかけた天井

【NYパブリック・ライブラリー】2年ぶりに復活、絵のように美しい読書室
ローズ・メイン・リーディングルーム(Rose Main Reading Room)の天井画。天井画の装飾の一部が破損して落下したことにより、大掛かりな修復工事が行われました。装飾の修繕、スチールケーブルによる900の石膏素材の強化、“Bill Blass Public Catalog Room”の天井画の復元、閲覧室のシャンデリアのLED使用を含め、修復の工事費は$12ミリオン(約13億円)かかったと言われています。

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