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カノエラナ、ワンマンツアーファイナルで日高央(THE STARBEMS)とサプライズ共演

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カノエラナ、ワンマンツアーファイナルで日高央(THE STARBEMS)とサプライズ共演

カノエラナが6月10日、2ndミニアルバム「カノエ上等。」リリースツアー「とうめいはーん!!!ふくをマネくぜ勇者たち。」バンド編のファイナル公演を東京・渋谷WWW Xで開催した。

2016年8月に1stミニアルバム「カノエ参上。」でメジャーデビュー。その後、独自の着眼的から生まれるポップな楽曲、ギターの弾き語りを軸にした幅広い音楽性、エモーショナルなパフォーマンスと佐賀弁のトークを織り交ぜたライブによって急激に注目度を上げてきた彼女は、この日、アーティストしての圧倒的なポテンシャルをはっきりと証明してみせた。

オープニングは「私立カノエ厨学校校歌」。歌い終わるとステージにかけられた幕が上がり、自己紹介ソング「カノエラナです。」を放ち、ライブをド派手にスタートさせる。

まずは2ndミニアルバム「カノエ上等。」の収録曲を次々と披露。招き猫の手のポーズがかわいい「マネキネコ」、東京の一人暮らしの理想と現実を歌った「トーキョー」、居酒屋で後輩に説教している男に向けた「おーい兄ちゃん」など、独特の視点に貫かれた楽曲によって、シンガーソングライターとしての個性をしっかりとアピールする。

さらに“私は恋する地縛霊”の大合唱で盛り上がった「恋する地縛霊」、エッジ―なロックチューン「My World」によって一体感を演出。彼女自身のギターと歌を中心としたバンドサウンド、そして、歌詞をわかりやすく伝えながら、観客との親密なコミュニケーションを生み出すステージングも素晴らしい。

「4年前に上京したときに書いた曲。この曲をバンドでやると、原点に返ったなという気持ちになります」という「星と太陽」も印象に残った。感情豊かなアカペラからはじまるこの曲は、夢を抱えて東京に来たときの繊細な心情を綴ったミディアムチューン。こういうシリアスな気持ちをまっすぐに響かせられるところも、彼女の大きな魅力だろう。

ライブ中盤では「大事にしてもらえよ」「恋とか愛とかそーいうの」をアコースティック・スタイルで披露。恋愛の機微を描き出す楽曲を素朴なアレンジで丁寧に表現するシーンもまた、この日のライブの大きなポイントだったと思う。

3月から5月にかけて全17本の弾き語りツアー「カノエラナ ご挨拶ワンマンツアー2017『勇者を探して三千里〜ぼっちで広げる旅の地図〜』」を行った彼女。MCでは「弾き語りツアー中は心が折れそうなときもあったんだけど、たくさんの人に支えられてやり抜きました。少しは強くなれたかな?」と語っていたが、ギター1本でのライブを重ねた経験はまちがいなく、その表現力をさらに向上させていた。

「シャトルラン」からは再びアッパーチューンを連発し、会場全体を心地よい熱気で包み込む。かわいさと力強さを兼ね備えた歌声、観客を自然に巻き込んでいくパフォーマンスからは、メジャーデビュー後の成長ぶりが伝わってきた。

アンコールでは、ミュージックビデオが公開されたばかりの新曲「たのしいバストの数え歌」を演奏。この曲のサウンドプロデューサー・日高央(THE STARBEMS)がサプライズで登場し、ギターでパワフルかつポップなロックサウンドを放ちまくった。

この後、カノエラナは7月19日に「たのしいバストの数え歌」を含む3rdミニアルバム「カノエ暴走。」をリリース。さらに7月30日に代官山UNITでリリースパーティー「今日もわやわやvol.4649〜カノエ厨学夏休みの巻〜」を開催する(こちらは6月15日までオフィシャル先行受付中)。

際立った個性を備えた楽曲、カラフルなサウンド、かわいさとカッコ良さを共存させたキャラクターによって、一気に注目度を増している彼女。この21才のシンガーソングライターはここから、
さらに大きな存在になっていきそうだ。

Text by 森朋之
Photo by 久保永 隆二

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カノエラナ オフィシャルサイトhttp://www.kanoerana.com/
カノエラナ Twitter@kanoerana7

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