体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

歴史上の大合戦からスパルタVSペンギンまで。大規模戦闘シミュレータ『Ultimate Epic Battle Simulator』で自分だけの戦場を演出せよ!

夏が近づいているのを感じる近頃。あまりの暑さにエアコンのスイッチを入れてしまった人も多いだろう。そしてここに梅雨まで被さってくる。何とも憂鬱な季節だ。

ああ。こんな辛い季節は何も考えず気楽に笑ってスカッとしたい!いやいや。快適な室内にこもってじっくり自分の世界に浸りたい!憂鬱な余暇をいかに過ごすか。意見の分かれるところだろう。
 
今回はそんなまるで違う欲求二つをどちらも解決できる作品『Ultimate Epic Battle Simulator』を紹介しよう。

image15
 
『Ultimate Epic Battle Simulator』はカナダ人のRobert Weaverさんが一人で切り盛りしている個人ディベロッパー「Brilliant Game Studios」が開発しているシミュレータだ。ゲーム配信プラットフォームSteamにて1,580円で販売されている。

本作は多くのインディ作品同様、Unityで開発されている作品だ。だが、Unityエンジンを本作のため開発者自らチューンしているのがすごい。さらに、たくさんのユニットで複雑に反射する光を再現するため、わざわざ専用のライティングシステムを開発して実装している。

「Brilliant Game Studios」は以前よりUnityのアセットを開発、販売している実績がある。その技術がいかんなく発揮された作品と言えるだろう。

スパルタ兵VS1万のペンギン?究極の多人数戦をシミュレート!

早速内容の説明に移ろう。最初に断っておきたい。この作品はゲームではない。シミュレータと名の付くゲームがたくさんあって誤解を招いてしまいそうだが、本作は正しい意味でのシミュレータだ。

image11
 
『Ultimate Epic Battle Simulator』は、プレーヤーがマップ上にいくつかの部隊を配置し、これら部隊をぶつけあわせて戦闘を起こし、その様を眺めるシミュレータだ。ユニットに憑依して操作することもできなくはないが、基本はAIが動かすユニットを眺め、巻き起こる戦闘を眺めて楽しむ作品である。
 
ユニットの種類は早期アクセス中とあってまだまだ種類は少ないが、米軍や中世の騎士、スパルタ兵、はてはペンギンやチャック・ノリスまでバラエティ豊かに揃えられている。
 
……これだけ聞くと、ユニットで笑いを狙った一発ネタと感じる人もいるだろう。

待ってほしい。本作の強みはそこではない。配置できるユニットの規模がとてつもなく巨大なところなのだ。

image8
 
見よ!300のスパルタ兵が10000のペンギンと対峙するさまを!なんとバカバカしく、すさまじい光景か。本作で配置できる部隊の規模は100ユニットや200ユニットは当たり前、1000の兵隊だろうが10000のペンギンだろうが、制限なくに配置することができる。300のスパルタは果たして10000のペンギンに勝てるのか?本作ならこんなミラクルマッチを実現し、その結果を知ることができるのだ。

image16
 
1万を超えるユニット数を同時に、しかもAIで自動制御できるソフトというものはそうあるものではない。映画用の群衆シミュレータが本作の類似ソフトになるのだろうが、それらはあくまでプロユースだ。個人が使って遊ぶような代物ではないし値段ももっと高額になる。これだけのユニット数を自宅のパソコンで自動に戦わせることができる。これがこの作品の最大の特徴だ。

1 2 3次のページ
もぐらゲームスの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。