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子どもの街だと思っていた池袋が洗練されていたので、大人デートしてみた

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子どもの街だと思っていた池袋が洗練されていたので、大人デートしてみた 池袋

「池袋」と聞いて、どんなイメージをお持ちだろうか? 個人的には「10代の街」というイメージがある。しかし、近年は「アート・カルチャーによる都市構想」を掲げる豊島区の施策もあってか、“大人の街”に変化しているというウワサが……。

従来の人気レジャースポットに加えて、大人も楽しめるスポットも続々と誕生しているというのだ。そこで、今回は変わりつつある池袋の「洗練された街」という側面を掘り起こすべく、年上の女性と大人デートしてみた。

記事配信:じゃらんニュース

(仕事ではあるものの)久しぶりのデートに胸が高鳴る。ましてや相手は年上、粗相があってはいけない。どきどきしながらパートナーを待つ。

待ち合わせ

それにしても、なぜ僕はジャージで来てしまったのだろう。久しぶりすぎてデートのお作法を忘れてしまったのかもしれない。

相澤宏子さん

今回のお相手は相澤宏子さん32歳。僕より5つ年上の大人の女性だ。普段の行動エリアは中目黒・代官山界隈が多く、池袋にはあまり来たことがないという。その理由を聞いてみた。

「なんか、若い人が多くてゴミゴミしてそうじゃない?私は横浜出身だから、わざわざ池袋まで来ることもなかったし。あと、ドラマの影響からか治安は悪い印象があるし、チェーン店も多くて騒がしいイメージがあるの。それに……」

オーケー、ストップ、ストップ!

……びっくりした。溢れんばかりのネガティブイメージである。ちなみに、現時点での池袋の点数は100点満点中30点だという。

しかし、そんな低評価も今回で大きく覆るはずだ(たぶん!)。なんせ、こちらには渾身のデートプランがある。

最初のスポットは待ち合わせ場所でもある、ここ南池袋公園だ。

南池袋公園

昨年リニューアルした南池袋公園は「新しい池袋」を象徴するスポットのひとつ。その顔は、なんていっても青々とした立派な芝生広場で、たまに近隣住民がヨガをやっていたり、併設のカフェでビールを買ってくつろいでいる人がいたりと、これまでの池袋にはなかった優雅な光景が生まれているというのだ。

僕「ここは芝生の養生のために、火曜日と木曜日しか芝生を一般開放していないんです。今日は木曜だから入れますね。

開放日は家族でピクニックができたり、ヨガ教室とかが行われてたり、他にもトークイベントやワークショップも開かれているんです。今日も何かイベントがあると良いですね!」

相澤さんをエスコート

前日にネットで仕入れた情報を披露しつつ、相澤さんをエスコート。彼女の表情は明るく、期待値も上がっているようだ。

・・・しかし・・・

芝生メンテナンス!!

まさかの「芝生メンテナンス!!」そんな馬鹿な。

・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・。

本日は開放日の予定だったが、急きょメンテナンスが入ってしまったようだ。

天候だけじゃなく、今日のデートの雲行きも怪しくなってきた。

気を取り直して向かったのは、公園に隣接しているカフェ「Racines FARM to PARK(ラシーヌ ファーム トゥー パーク)」

青々とした芝生に映える外観は、パリかニューヨークかといったオシャレっぷりである(どっちも行ったことないけど)。

Racines FARM to PARK

ちなみに、内装は木の温もりが感じられる、これまたイイ雰囲気なのである。

Racines FARM to PARK

普段、300円以上のランチは食べないことにしているので、当然カフェとやらにも縁はない。

日本にこんなオシャレな飲食店があるなんて知らなかった。

さあ、さっそくオーダーしよう。

オーガニックサラダとローストチキン

こちらは相澤さんが注文した「オーガニックサラダとローストチキン」。皿いっぱいに敷き詰められた旬野菜の上に、アボガドドレッシングがかかっている。オシャレなうえにうまそう!

オーガニックサラダとローストチキン

そして、食後のデザートは、ここでしか飲めないオリジナルビール「リッチアイランド」。フルーティな味わいの爽やかなビールを、爽やかな芝生を眺めながら飲む。

つまり、「最高」というやつである(芝生に入れたらもっと最高だったけど)

オリジナルビール「リッチアイランド」

まあ、正確には芝生を見ながらというより、芝生を整備するおじさんを見ながらのビールだったけど、それも風情があっていい。

そんな僕の気持ちとシンクロしたのか、ここで相澤さんが一言。

相澤さん「きれいな芝生を見ながら外のテラスで昼から飲むビール、想像しただけで最高だよね。まあ、私はお酒めちゃくちゃ弱いんだけど」

・・・また、やっちまった。相澤さんは酒が飲めなかったのである。早くも2つ目のミスである。今日は洗練された大人のデートがテーマなのに、エスコート役の僕がそもそも洗練されていなかった。相手の女性の趣向くらい、事前に調べておくのが大人である。

だが、そんなポンコツっぷりにも関わらず、新しい池袋の洗練された空気感がカバーしてくれているのか相澤さんはニコニコしている。よかった、なんだか楽しそうだ。

公園

ちなみに、公園内にはちょっとした遊具もある。おしゃれシーソーではしゃぐ相澤さんと僕。足して約60歳。

シーソー

さて、続いてのスポットは、2017年1月にリニューアルオープンした新感覚のホテル「BOOK AND BED TOKYO」

「BOOK AND BED TOKYO」

「BOOK AND BED TOKYO」のコンセプトはズバリ「泊まれる本屋」。みなさんにも、ベッドで本を読みながらウトウトした経験はあると思うが、そんな至福の時間を提供してくれる癒しの空間なのだ。

宿泊だけでなく、13時から17時にはデイタイム利用が可能。1時間500円で滞在できる(フリータイム1500円)。

「BOOK AND BED TOKYO」

フロアには合計約3000冊を超える本を収蔵されているということで、まさに本屋に泊まる感覚だ。また、ベッドスペースは「本棚の中」に作られていて、非日常感も満載。秘密基地的なワクワク感もあって、なんともそそられる(※ベッドは宿泊者のみ利用可)。

ベッドスペース 「BOOK AND BED TOKYO」

これには読書好きな相澤さんも満足してくれたようだ。「にぎやかな池袋にこんな場所があるなんて!」と感激しきり。

座り心地の良さそうなソファなど、くつろげる場所がいっぱいあるのに、本棚の前に立っていつまでも物色していた。

「BOOK AND BED TOKYO」

ちなみに、僕は瞬時に夢の中へ。でも、これはこれでアリ。(※特別にベッドに寝かせてもらいました)。

「BOOK AND BED TOKYO」 「BOOK AND BED TOKYO」

本をモチーフにしたインテリアなどもいちいち凝っていて、これには中目黒在住でおしゃれ感度が鍛えられている相澤さんも「素敵~♪」を連発していた。どうだ、池袋ってすごいだろう。

さて、最後に訪れたのは、「サクラカフェ」。サクラホテル池袋の1階部分にある、異国情緒漂うオープンカフェダイニングだ。

サクラカフェ

さまざまな国のローカルフードやお酒を含むドリンク類が充実しており、世界の食文化を気軽に楽しむことができる。

さらに、ただでさえ豊富なメニューは月ごとに変わっていくため、いつ来ても楽しい。シェフは大変そうだが、僕らにとってはありがたいシステムである。

サクラカフェ

種類が豊富すぎるうえ見慣れないものも多いのでチョイスに迷うが、せっかくなので、いろんな国のメニューを頼んでみることにした。

サクラカフェ

まずはドリンクから。ヨルダンではラマダンの時に飲むという「アマアルディーン」。

アマアルディーン

エジプト風レモネード(エジプト)

エジプト風レモネード(エジプト)

マテ茶ラテ(ウルグアイ)

マテ茶ラテ(ウルグアイ)

続いてフード。フライドポテトのグレイビーソースがけ(カナダ)

フライドポテトのグレイビーソースがけ(カナダ)

グリーンカレー(タイ)

グリーンカレー(タイ)

ラザニア~バジルソースがけ~(イタリア)

ラザニア~バジルソースがけ~(イタリア)

そして、人気ナンバーワンの巨大ハンバーガー入りグラタン(ポルトガル)

巨大ハンバーガー入りグラタン(ポルトガル)

どれも初めてお目にかかる料理ばかりだが、ハンバーガーにグラタンなんて、美味しいに決まっている。

巨大ハンバーガー入りグラタン(ポルトガル) 巨大ハンバーガー入りグラタン(ポルトガル)

ほれ見たことか、うまい!

炭水化物だらけのラインナップだが、全て味付けがぜんぜん違うので全く飽きない。ずっとうまい。多国籍料理が好きだという相澤さんも、もちろんご満悦である。

ご満悦 サクラカフェ

高級レストランでの食事ばかりが大人のデートではない。こうしたお店で世界の食文化を知り見聞を広めるのも、また然りなのである。

ちなみに、本題とは関係ないが、相澤さんのカレーの食べ方がへたくそだったので報告しておく。

カレーとライスの配分をミスった

もうルーが残っていないのに大量のライスを余らせてしまっている。ダイエット中かと思ったが、単純に「カレーとライスの配分をミスった」そうだ。ミスりすぎである。

年上をエスコートするということで最初は緊張していたが、今日一日で相澤さんのドジなところやかわいらしい一面がたくさん見えて、すっかり打ち解けることができた。

池袋で過ごす時間が楽しかったからこそ、相澤さんも素の表情を出してくれたのだと思う。

最後に今日の池袋デートの感想を聞いてみた。数時間前まで赤点レベルに低かったその印象を、少しは変えることができたのだろうか。

今日の池袋デートの感想

相澤さん「正直、期待以上に楽しかった。これまで、イメージだけで敬遠してた部分は確かにあったんだなと思ったし、今日行ったスポットはまた改めて行きたいかな。

点数は、うーん、80点!」

80点!

なんと、30点→80点!1日で50点以上も評価を上げてしまった。偏差値だったらえらいことだ。そう、池袋は楽しいのである。

この他にも従来の人気スポット、たとえば「サンシャイン水族館」は敷地内でビールが飲めて大人デートにもってこいだし、芝シートで寝転んだまま星空観賞ができるプラネタリウム「満天」などデート向けのスポットにも事欠かない。

プラネタリウム「満天」

また、今回巡ったスポット以外にも、新たな池袋を予感させるようなおしゃれなカフェやダイニングが増えている。池袋=子どもの街と侮っている大人のみなさん、行かないともったいないかもしれませんよ。

※この記事は2017年5月時点での情報です

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