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テリー・ギリアムの映画『Don Quixote(原題)』、17年もの期間を経てついに撮影が終了

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ほぼ20年に渡るプリプロダクションの末に、テリー・ギリアムの映画『The Man Who Killed Don Quixote(原題)』の主な撮影がようやく終了した。

映画『ドン・キホーテ』に着想を得た『The Man Who Killed Don Quixote(原題)』は、スペインとポルトガルを舞台とする。ギリアムは、映画『ラスベガスをやっつけろ』やその他の映画作品でも仕事を共にしたトニー・グリゾーニと再びチームを組んだ。

同作は、撮影現場での災害(鉄砲水を含む)や製作および出資の問題によって悩まされてきたことで知られている。2016年のカンヌ国際映画祭で、ギリアムは本紙ヴァラエティに対して、「私は残りの人生を何とかやっていくためにこの映画を片付けたいのです」と、語った。

モンティ・パイソンの元メンバーは1989年より同作の企画に携わっており、数え切れないほどの後退を耐えたことで、星回りの悪い同作について描いた2002年のドキュメンタリー映画『ロスト・イン・ラ・マンチャ』が生まれた。

ギリアムは主な撮影の完了を発表する声明で、「我々のように、ドン・キホーテは夢見る人であり、理想家でロマンティックで、現実の制限を受け入れないと決意し、数えきれない後退を突き進んだのです」と、語った。

「我々は非常に長く取り組んでいたため、この秘密の映画の撮影を実際に終えるというのは超現実的です。分別のある人なら誰でも数年前にあきらめていたでしょうが、時には頑固な夢想家が勝って終わることもあり、この長く続いた夢を現実に変えるために関わったすべての実入りの悪い夢想家と信奉者に感謝します!」と、加えた。

同作には、アダム・ドライヴァー(映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』)、ステラン・スカルスガルド(映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』)が出演し、ジョナサン・プライス(映画『未来世紀ブラジル』)がドン・キホーテを演じる。

ヘラルド・エレーロ、マリエラ・ベスイェフシ、エイミー・ギリアム、トルナソル・フィルムズ、キノロジー、レコーデッド・ピクチャー・カンパニー、アントル・シアン・エ・ループ、アラクラン・ピクチャーズと共同でウクバー・フィルムズがプロデュースを手掛けた。

スペインの公共放送局TVEと有料テレビプラットフォームのモビスターも、同作に関わっている。キノロジーが全世界に向けたセールスを担う。米アマゾン・スタジオが、アメリカ、カナダ、イギリスにおける権利をすでに獲得しており、テレミュンヘンがドイツとオーストリアにおける権利を保有している。

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