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【Interview】世界中の旅行者とガイドをつなぐマッチングアプリ 「RootTrip」の世界に迫る

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roottrip_1知らない土地を訪れたとき、たいていの人はガイドブックを参考にするだろう。おすすめのレストランや観光名所など、おおよその情報はここから得ることができる。

しかし、町の本当の魅力は、1冊の本に収まるようなものではない。その場所ならではの名所や絶景スポットは、まだまだたくさんあるはず。それを知っているのは、やはり地元民。彼らに案内してもらえば、旅はもっと楽しくなるに違いない。

そんな願望をかなえてくれるのが、「RootTrip(ルートトリップ)」だ。現地の人にガイドになってもらえる、シェアリングエコノミー型マッチングアプリ。旅行者はその土地を十分満喫し、ガイド役は自身の住む地域を案内することで、日々の空き時間を有効活用できるという、メリットいっぱいのサービスだ。

提供元は、2010年創業のlord。同社役員の徳永 喜洋(とくなが のぶひろ)氏に、詳しい話を聞いた。

・18歳以上なら誰でもガイドになれる!

Q1:まずは、このようなサービスを提供するに至ったきっかけから、お聞かせください。

roottrip_2旅行をすることが好きで、日本各地の名所や世界遺産になっている諸外国をよく訪れていました。その旅行中の写真を何気なく見直していたら、景色や食事の写真ばかりで、人と映っている写真があまりないことに気付いたんです。

そのとき、現地の人たちと旅行者が簡単に仲良くなれるサービスがあれば、もっと旅行が楽しくなるのではないかと思いました。そこで、ゲストハウス(旅行者同士)や現地ツアー(会社と個人)で知り合うのではなく、旅行者と地元の個人のつながりを作る、「RootTrip」を企画しました。

Q2:ガイドは、誰でもなれるものなのでしょうか。審査や条件などがありましたら、教えてください。

roottrip_3ガイドは18歳以上であれば、誰でもなれます。現段階では、審査とまではいきませんが、Facebookによる認証を推奨しています。今後ユーザーが増え、そのような機能の必要性が出てきたら、取り入れようと思っています。条件は、Tripper(旅行者)を楽しませたいという気持ちを持っていることくらいです。

ただし、決済にはPayPalを利用しているため、ガイド登録時には必要ではありませんが、実際にマッチングして支払いの段階になったら、そのアカウントが必要となります。

・プログラミング経験なしで一から構築

Q3:サービス構築にあたって、最も苦労したのはどんなところでしょうか。

プログラマー不在の社内で、開発をした点です。メインでプログラミングをしてくれた菅藤は、もともと営業マンでしたので、本を片手に本当に一からスタートしました。また、代表の村本は、営業活動を兼ねながらの開発だったため、時間配分や頭の切り替えが、大変だったと思います。

それでも、自社サービスを作ることは2人にとって、とてもやりがいがあったようで、楽しかったと言ってくれています。

Q4:提供元として今後、「RootTrip」をどのようなサービスに育てたいとお考えですか?未来の展望をお聞かせください。

roottrip_4知らない土地・国でも、「RootTrip」を使えば未来の友達に会えるから、「今週どこへ行こうかな」って思ってもらえるようなサービスになったら、うれしいですね。

将来的には、旅行以外の使い方をしてもらえるようになれたら、とも思っています。例えば、家の引っ越し先を決めるのに、地域情報を地元の人に尋ねるために活用してもらったり、お店を始める前の市場調査に役立ててもらえたりと、幅広い使い方を提案していきたいです。

めざすは、70億人が使えるサービス。今後はAndroidアプリのリリースと、英語以外の多言語化も予定しているという。1つのアプリを通して、世界中がつながる。そうなったら、どんなに素晴らしいことだろう。(取材・文 乾 雅美)

RootTrip

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