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理解されにくい“身体症状症” 長期に及ぶ体調不良のワケは

理解されにくい“身体症状症” 長期に及ぶ体調不良のワケは
頭痛や腹痛が続いて、病院に行っても原因は不明…。もしかすると、体調不良の原因は「身体症状症」かもしれません。

原因がわかりにくい身体症状症ではありますが、身体症状症になりやすい性格や体質はあるのでしょうか。

また、日頃からどのようなことに気をつけていれば身体症状症を緩和することができるのでしょうか。

今回は身体症状症について、医師に詳しく解説していただきました。

身体症状症とは 

理解されにくい“身体症状症” 長期に及ぶ体調不良のワケは
自覚症状の原因となりうる身体的異常や検査結果が明らかではないのに、頭痛、腹痛、筋肉痛や吐き気、しびれ、など多くの症状が長期間にわたって続くものです。

医療機関に受診してもこれと言った原因がわからず、以下のような診断をされ、医療機関を転々とすることもよくあります。

診断例

□ 異常はない

□ 心配のしすぎ

□ 不定愁訴

□ ヒステリー

(参照:精神神経学雑誌)

身体症状症の原因 

理解されにくい“身体症状症” 長期に及ぶ体調不良のワケは

性格

遺伝的な素因に、育つ環境によっての経験から形成されると考えられてきました。

最近では上記の理由の他に、腸内細菌や自分が作り出す神経伝達物質やホルモンが性格形成に関わるのではないかとされています。

■ 神経症になりやすい性格

・内向的

・心配性

・まじめで完璧主義

・責任感が強い理想主義

・負けず嫌い

・他人の評価を気にする

・失敗が怖い

・冗談が理解できない

■ 神経症を引き起こしやすい食事

腸内細菌や神経伝達物質やホルモンのアンバランスは、食事によっても起きます。 特に糖質や悪い脂肪分の多い食事なども、悪玉腸内細菌が優位になり、アンバランスが起きるとされています。 


 ストレス

ストレスを無意識に抑え込んでしまうことも原因となります。

・仕事や学校に行きたくない

・肉親が亡くなった、重い病気になった

・離婚した、家族への怒り

上記のようなストレスでも症状が悪化します。

声が出なくなってしまう「失声症」はストレスが関わっており、神経伝達物質、ホルモン、腸内細菌に大きく影響し、身体症状を引き起こすこともあります。

年齢や性別

子どもや若い人(朝、学校に行きたくなくてお腹が痛くなる)、女性(性周期や年齢でホルモンのバランスが大きく変化するからでしょう)などに多いと考えられますが、すべての年齢層、性別の方に起こりうる症状です。

身体症状症の症状 

理解されにくい“身体症状症” 長期に及ぶ体調不良のワケは
・筋肉、関節などの痛み
・胃痛
・腹痛
・呼吸困難
・吐き気や嘔吐
・胸焼け
・頭痛
・まぶしい
・耳鳴
・肩凝り
・しびれ
・声が出ない
・喉の違和感
・けいれん
・不安
・心配、不眠
・イライラ

身体症状症の診断基準

理解されにくい“身体症状症” 長期に及ぶ体調不良のワケは
通常の検査では明らかな異常を認めないこと。

それでいて、説明のつかない痛みや吐き気、しびれ、脱力、などが長時間続くことから推測します。

身体症状症の治療内容 

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