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「里帰りならダメ」、「双子だからダメ」…どこで健診を受けて、どこで産めばいいの?!

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産婦人科の診療所で妊娠を確認し、(そこではお産ができないので)まずお産をする病院を探しました。

実家近くで評判のいい総合病院にしよう、そう決めて再び診療所を訪れました。

その日は心拍を確認してくれるはずだったのですが

「えっ!?あれ!」

先生は慌てて何回もエコーを確認していました。

(もしかして心拍なかったのかな……)

そう心配していたら先生が、

「二人居ますね」

と。そう、双子だったのです。

双子はハイリスク妊娠のため妊婦健診、出産ともに限られた病院でしか受け入れてくれないことを告げられました。

そこで予定を変更し、実家のある県の一番大きい病院に電話して確認しました。

里帰り前に3回検診を受けること、28週までには里帰りをしていることなどいくつも条件を出されましたが、なんとか受け入れて貰えそうでした。

妊婦健診は東京の自宅に一番近い大学病院にしよう。

そう心に決めて再び診療所に行きました。

「紹介状を2つ書いて欲しいのですが」

そう告げたときに告げられたのは、私が想像もしていなかった内容でした。

「○○大学病院は里帰り出産する方の妊婦健診は受け入れてませんよ」

東京にあるほとんどの大きい病院は、混雑緩和のため妊婦健診のみの受け入れをしていないんだそうです。

「ご自分で妊婦健診をしてくれる産院を探してきたら紹介状をお出ししますね」

そう言われてその日は終わってしまいました。

その次の日にとにかく電話をかけました。

病院で言われたように、大きい病院は全て里帰りを理由に断られました。

そして中ぐらいの病院では双子を理由に断られました。

(同じ双子でもDD双体というタイプなら大丈夫な病院はありましたが、私はMDだったのでダメでした)

ずっと断られ続けているうちに、まるで私が拒絶されているように感じて涙が止まらなくなってしまいました。 関連記事:胎嚢や羊膜の数によってリスクが異なる双子妊娠。NICUのある施設へ転院することに… by pika

ふと目に入ったきらびやかな病室、美味しい病院食、フルコースのお祝い膳をみて、

「普通の人はこういう選び方もできるのに、私には里帰りという選択肢すらないんだ」

そう考えてまた泣いてしまいました。

私の住んでいる自治体は、妊婦健診の助成を産後に振り込んでくれるので、里帰り予定の病院へ毎回妊婦健診に通えば里帰りも可能だったのですが、仕事もしているし、双子の妊婦健診は通常の倍以上……。現実的ではありませんでした。

結局里帰りは諦め、自宅近くの大学病院で妊婦健診と出産をしました。

病院の両親学級に参加したり、途中で具合が悪くなって入院したり。

産まれた子供たちも経過観察で数ヶ月おきに検診があったりするので、最終的には里帰りでなくても良かったかなと思いましたが、双子だからこそ里帰りして手助けして欲しかったのに、双子が理由で里帰りできなかったのは悲しい思い出です。

里帰りの人が多い東京ならではの産院事情でした。 関連記事:産院選び、私の場合と友達の場合。全員、当初の希望通りにはいかず…

著者:さざ

一卵性の双子男児を出産。現在4ヶ月の育児に奮闘中。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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