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エアーアンド用パーツを搭載したハンディ受信機

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エアーアンド用パーツを搭載したハンディ受信機

前機種と見た目には変わらないものの、エアーバンド受信のためにAGC(Automatic Gain Control:自動利得制御)が付け加えられたハンディ受信機がアルインコの「DJ-X11A」。このAGCとは、エアーバンド受信の何のために必要な回路なのでしょうか。まずはそこから説明していきましょう。

エアーバンドで使われるAMモード

エアーバンドで使われているAMモードは、日本語で振幅変調と呼ばれます。送信する電波の強弱を使って音声を送る仕組みです。ちなみにFMモードは周波数変調で、周波数の変化で音声を送っています。

AMモードの電波を受信する側は、電波の強弱を音声に変えることになるので、強い電波だと音が大きく、弱い電波は逆に音が小さくなってしまいます。これをある程度調整して、強い電波も弱い電波も均等に聞きやすくしてくれるのがAGCなのです。

数年前、航空機がVHF帯エアーバンドで行っているデータ通信「ACARS」の受信が流行った時期がありました。データの受信は受信機によって得手不得手があり、受信音をPCに入力してもソフトがデータを正確に読み取れるかどうかに差が出たのです。AGCがあるか無いかも、その要因の1つでした。

エアーバンドなら「A」を選択

DJ-X11は、海外向けの製品にはAGCを搭載して発売しました。しかし、日本国内向けの製品にはACARSのデコード率を上げるため、AGCを搭載していなかったのです。やがて、ACARSの受信が下火になり、音声をクリアに受信できることが重視され、海外仕様に合わせたDJ-X11Aの発売に至ったのです。

両機とも内部の基板は一緒で、AGC関連のパーツの有無が違いになっています。両機を比べてみると、やっぱり「A」の方が明瞭度が高く、聞き取りやすい受信音になっているように感じました。

ただ、スケルチの数字を0にした時のノイズが、「無印」では聞こえるか聞こえないか程度の音だったのに対して、「A」はFMモードでスケルチを切ったような「ジャー」という大きい音が聞こえてきたのです。

これは弱い電波の受信や交信が終わった後の「ザッ」という音の大きさに影響が出るのではないかと思いましたが、それほど気になるものではありませんでした。エアーバンドを聞くなら、文句なく「A」を選択するべきです。

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