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占い大国・タイでは「占星術師」と「占い師」は別モノ!?

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2012.02.20 astoroger .jpg

タイの人は占いが大好きで、道端や占いセンターだけではなく、ワットポーなど日本人に親しみのあるお寺にも占い師がたくさんいます。
今回は占いの盛んなタイにおける占い師と占星術師の違いについて、ご紹介したいと思います。
 
★占星術師は学者的な立場、占い師は個人密着型
占星術師とは、占星術を勉強し、星の動きや角度、ハウスや星同士の配置や関係性に基づいて良い日、悪い日を見分ける人のこと。
星の動きを研究すれば良いだけではなく、地理学や戦争の戦略、心理学や医学などを学ぶことがタイの占星術師には求められています。それは、これら包括的な視野を持ちながら、星の動きが人間世界に与える影響を見極める必要があるからだと言います。
そして、良いことや悪いことの起こるタイミングをこの星の動きの影響から読み取ることが占星術師に求められています。
一方、占い師は「人の運、不運を見て生活の糧にしている人」という表現で、学者的な扱いだった占星術師とはずいぶん言い方が違っているなと思いました。
タロット、手相、生まれ曜日(7か12に分類された物)や予言書もこちらのカテゴリーに入っていました。悪縁を取り除く儀礼を取り仕切るといったことも占い師の役割と考えられています。
人間の生々しい欲求や運勢に立ち向かう役目を負っているのが占い師、といえるかもしれません。
タイのお坊様の中には良い日を選んだり、占い的なことをしてくださる方もいらっしゃいますが、これはどちらのカテゴリニーにも当てはまらない、また別のジャンルなんです。
★政治家お抱えの人もいる占星術師
占星術は家、国などの運勢や流れを見る役目を負っていますし、学問にも精通していることから、タイの古代王朝では官職も与えられていました。
タイでは政変について占星術師が予言的な発言をメディアを通してすることも多く、政治家がお抱えの占星術師を持っていることはそう珍しいことではありません。数年前のタイの政変で当時の首相の家に牛の血が撒かれたのも反政府側のお抱え占い師の指示だったと言われてもいます。
占星術師は占い師と違い、勉強をし続けていくことが求められていることもあり、どちらかというと学者的な扱いを受けているので、身分の高い人向け、占い師は一般の人向けという区分も昔はあったようです。
私が会社をおこした時に占星術師に見てもらった占いは当たらなかったのですが(苦笑)、その占星術師の人は私を占ってからというもの、在タイ日本人マダムのお客様がたくさんついたそうで、自宅鑑定に毎日数件回っているようです。「僕の人生大成功だよ!」と数年ぶりに偶然会ったら話してくれました。
タイで占星術師に見てもらうと、ハウスの書かれた枠の中に生年月日から割り出した物をどんどん書き込んでそれを見ながら説明をしてもらえます。
タイにはタイ占星術協会、というところがあり、占星術師として占いをしている人はこの証明書を持ってお仕事をしていることが一般的です。占いに懐疑的な人に言わせると、心理学の知識があったり、相手の心理を見抜くのがうまければ誰でも人気占い師になれる、といいます。
最近はニュースで占い師の話題が日本でも出ていますが、占いや占星術に頼りすぎず、今の自分に合っているものを上手に取り入れて日々の暮らしをより豊かにしていければいいですね。
(みあお)


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