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春を祝うイースターの卵の中には「永遠の魂」と「宇宙」が詰まっている

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こんにちは。マイスピコラムニストの暁玲華です。
春の風が気持ちのいい季節になりましたね。春は花が一斉に咲き始めるので、私にとっては1番好きな季節です。
日本の仏教行事には、桜の咲く頃にあわせて行われるようになった、4月8日の花祭りがあります。お釈迦様の生誕を祝い、長寿を祈り、甘茶をいただく日です。今年は同じ4月8日に西洋のキリスト教の復活祭が重なります。
今日はその復活祭(イースター)の象徴でもある「卵」についてです。
 
★永遠の命・宇宙を内包する「卵」
英語のイースターは春の女神エオストレ(Eostre)や春の月の名であるエオストレモナト(Eostremonat)に由来しているといわれる名で、復活祭を表すギリシャ語起源のパスハを使いません。元々あったゲルマン人の、春の到来を祝い、月に祈る祭りに、キリストの復活を祝うパスハが習合されて、イースターが復活祭になったということのようです。
そのためか、イースターは春のエッセンスがいっぱい花と生命を称える喜びがあふれています。
そのなかでも私が最も注目しているのは、生命の源でもある卵の存在。この卵はイースターエッグといって、キリストの復活した命を象徴するもの。キリストの血が世界を救い、人類を再生するとして赤色の卵が有名です。赤い卵はありえない色なので、永遠の命を象徴し、内側には新しい生命が秘められているといわれます。
卵は元々豊穣のシンボルでもありました。卵の装飾品はキリスト教だけでなく世界中にあり、ヨーロッパの王室をはじめロシア等でもみられます。そこでは、卵は赤ではなく色とりどりで、金色に春と花の柄が多く見られます。
そのことからも、キリスト以前にもあったイースターエッグの象徴する永遠の命とは、永遠に生きる魂をさすのではないでしょうか。卵に秘められているのと同じように、私たちの肉体に秘められている魂。その魂は何回もの生まれ変わりを経て、もう何万年も年を重ねているのかもしれません。
そんな魂に、いつまでも春のように輝く時を過ごせるようにと、永遠の命を称え、祈りを捧げる祭り。それが復活祭なら、象徴する卵は、祭りの主役に匹敵する存在だということになります。
イースターエッグのモデルになった卵には、永遠の命である魂の元が詰まっていて、それは花の種のようなものなのかも。または、その卵とは海の中に沈む珠のような存在かもしれません。世界の神話には、存在を想像させるようなエッセンスがたくさんあります。神様が卵から産まれる神話も多くみられ、卵には光のような宇宙が宿っているともいえるでしょう。
★カラフルなイースターエッグの贈り物
そんな永遠の生命であり、魂の象徴である卵は、イースターの贈り物として一般的になりました。イースターエッグは、ゆで卵に絵を描いて装飾していましたが、最近では卵型のチョコレートやキャンディ、プラスティックの卵に現金を詰めたりして、カラフルでバリエーションに富んでいます。贈る時には、次のことをイメージしてみては。
それぞれの人の魂は、光華明彩に輝き、太陽のように燃える赤い魂、色とりどりの花のように輝く魂など、魅力が異なります。身近な愛する人たちは、どんな色に輝いて見えますか。そのイメージを卵のグッズに描いて(選んで)贈りましょう。より輝いてイキイキと生きてほしい願いがとどき、開運をプレゼントできることでしょう。
photo by Thinkstock/Getty Images
(暁玲華)


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