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【世界のドローン64】ヒントは日本の「凧」? 重い荷物を長時間運ぶ、ハイブリッド式省エネドローンが登場!

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写真提供:TERRA DRONE

日本のテラドローン社が、業界初のレーザー搭載のドローンを発表した。

シリーズの第一号機となるTerra Powerlifterの最大の特徴は、小型ヘリコプターのような本体にハンググライダーのような凧が付いていることだ。最大10kgの荷物を運んで最長2時間連続で飛行することができる。テスト飛行を撮影した動画では、地上を走るドローンが凧の力でふわっと空中に浮き、安定した飛行ができるところが紹介されている。機体は日本で設計され、オーストラリアで実用実験が進められている。

テラドローンの親会社は電動スクーターを開発するテラモーター社だが、パワフルな飛行を実現するため、エンジン部分は62ccの2サイクルガソリンエンジンが使われている。操縦方法など詳しい方法までは紹介されていないが、ドローン本体をコントロールすることで凧を操ることは可能だ。この凧が万が一、故障した場合も機体を安全に着地できるという。これは搭載した荷物や機材を守るための機能でもある。

用途としては、精度の高い地質調査レーザー測量計を使用した3Dマッピングデータの収集などがあり、Rigel社が開発する高性能レーザースキャナーminiVux-1UAVを搭載している。これは300mの高さから4cm単位でデータを収集でき、農業や建設、さまざまな調査に使用されている。ドローン本体も含めて過酷な環境に耐える性能を備え、すでに南極大陸での調査に使われた実績を持っている。両社がそれぞれの分野で持つ高い技術力を融合させることで、主に海外の商用市場に向けた本格的なビジネスに取り組むと見られている。

Terra Powerlifterでスキャンしたレーザー画像 画像提供:TERRA DRONE

スペック

Terra Powerlifter

サイズ:2,200 × 800 × 2,300 mm
重量:20kg(ペイロード部分を含む)
搭載重量:10kg
飛行時間:2時間
操作距離:3,000m

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Terra Powerlifter Series
プレスリリース
miniVux-1UAV

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