【注意喚起】ハーゲンダッツを食べると飲酒運転で罰せられる可能性アリ!? 呼気チェックで高めのアルコール反応

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ちょっと信じられない情報が入ってきた。美味しくてリッチなアイスクリーム「ハーゲンダッツ」を食べることで飲酒時と同じ状態となり、場合によってはアルコール検査でひっかかる可能性があるというのだ。

・飲酒時と同じ状態
物議をかもしているのは、ハーゲンダッツの期間限定アイスクリーム「ショコラミント味」。コンビニやスーパーで普通に販売されており、未成年者でも問題なく購入できるもの。1個分110mlにアルコールが0.3%含まれており、これを食べると呼気のアルコール濃度が高まり、飲酒時と同じ状態になるという。

ハーゲンダッツのショコラミントでアル検ひっかかるからみんな気をつけようね pic.twitter.com/sQVSYFO5J4

— 伊那さとこ (@inamnkmtngw) May 26, 2017

・実際に検証してみた結果
編集部では実際にショコラミント味を食べ、呼気のアルコール濃度を検証してみた。使用したアルコールチェッカーはタニタの「HC-213S」で一般向けに販売されているもの。ショコラミント味を半分食べて呼気を調べたところ、0.15ミリグラムを記録。すべて食べて調べたところ、最高で0.20ミリグラムのアルコール濃度を記録した。

食べてから10分が経過してから呼気を調べたところ、アルコール濃度は0.00ミリグラムとなり、まったく反応しなくなった。

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・3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
警視庁によると、酒気帯び運転は「呼気1リットル中のアルコール濃度0.15ミリグラム以上0.25ミリグラム未満」(違反13点)と定められている。

ちなみに「呼気1リットル中のアルコール濃度0.25ミリグラム以上」の場合は違反点数が25点となる。どちらにしても、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金が科せられる。

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・酒気帯び運転レベルまで上がった
今回の検証により、ショコラミント味を食べたあと、呼気のアルコール濃度が酒気帯び運転レベルまで上がったことが判明した。ただし、10分後には呼気からアルコールが消え、反応しないことも判明した(あくまで記者のケース)。

備考としてお伝えしておくが、今回使用したアルコールチェッカーは、飲酒運転の判断に使用するものではなく、警察が使用しているチェッカーと同列に考えてはならない。けっして、自動車や機械の運転の判断基準としてこのチェッカーを使用してはならない。「飲んだら乗らない」を徹底すべきだ。

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・呼気から0.15ミリグラム以上のアルコール反応
呼気や血中のアルコール濃度は体重や状態によって変化がある。今回の記者のように、ショコラミント味を食べ、呼気から0.15ミリグラム以上のアルコール反応が出てもおかしくない。

運転直前にショコラミント味を食べた人は、警察のアルコール検査で問題が生じるかもしれない。いちばん良い選択は、このアイスクリームを食べたあとは念のため運転をしない事だ。

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・お子様や特にアルコールに弱い方はご注意ください
ちなみに、このアイスクリームの外装には「お子様や特にアルコールに弱い方はご注意ください」と書かれており、注意喚起がされている。

ハーゲンダッツは極めて人気のあるアイスクリームで、世界的に愛されている素晴らしいスイーツだ。安心して美味しく食べるためにも、どんな成分が入っているかしっかり確かめてから食べたいところである。

ショコラミント味の美味しさはどうなのかって? ヤミツキになるほど美味しかった。10個買って冷凍庫に保存したのは言うまでもない。

もっと詳しく読む: ハーゲンダッツを食べると飲酒運転で罰せられる可能性アリ / 呼気チェックで高めのアルコール反応(バズプラス Buzz Plus)

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