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ただならぬ動画を発見! 外国人が禅宗の食事作法を紹介した動画がシュールすぎる

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今回ご紹介するのは、曹洞宗の応量器を用いた食事の作法。

動画で分かりやすく説明されていますが……何かがヘンです。

タイトルは「応量器(禅スタイルの食事作法)」。禅宗からクレームが来ないかちょっと心配してしまうタイトルですね。
曹洞宗では、坐禅をはじめ掃除、洗濯、畑仕事、食事、睡眠、立ち振るまいなどが決まった作法にのっとって行われます。
行住坐臥、つまり日常の動作のすべてが仏法そのものなのです。
つまり、それらを作法通り実行することが修行。では、さっそく動画を見てみましょう。




まず「禅のリトリート」。……って何なんだこのアナウンス? しばらく考えて、禅の修行生活という意味で使ったのだと分かりました。

いただく前に五観の偈(ごかんのげ)を唱えるのが正式な作法ですが、この動画では省略されています。お椀が3つ使われるのは朝食の時。夕食時などは6つ使われるようです。ここでは3つのお椀で説明。動画初頭、禅作法であるにもかかわらず「サービング」の文字が現れシュールさを増します。……和洋折衷。

登場人物(?)は、主役・パトリックさん、給仕する作務衣の男性、語りの女性。そしてパトリックさんの背後で同様に食事、サーブする3人の計6人。

清貧の極みである質素な食事を、嫌な顔1つせず平らげていくみなさん。パトリックさんの後ろでも、彼と同じ動作が同時に行われ奇妙なシンメトリーを作り出しています。BGMと相まって、なにか珍妙な儀式が淡々と進行されていくのを眺めている気にさせられます。

良く聞いてみると、なんとアナウンスしているのも外国人の方のようです。読み上げられる日本語の端々に異国のアクセントが!

これを見たユーザーからは「素晴らしい」とか「食事について考えるきっかけになった」という前向きな意見も。確かに、禅宗の食事作法をこれほどユーモラスに分かりやすく説明した動画ってないですよね。日本人が作ったらすごく真面目なものになってしまいそうです。

完全とはほど遠くても、日本文化に興味を持って世界に発信してくださる外国人のみなさんに感謝です。

photo by Thinkstock/Getty Images

(谷崎文香)


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