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震災時、台湾からの寄付には“許可”が必要だった?

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震災時、台湾からの寄付には“許可”が必要だった?
J-WAVEで放送中の番組「JAM THE WORLD」(木曜ナビゲーター:萱野稔人)のワンコーナー「KODANSHA CASE FILE」。5月22日(月)〜26日(金)は木下諄一さんにお話を伺っています。

木下さんは著書「アリガト謝謝」(講談社)の中で、東日本大震災の際に、日本と台湾をつないだ支援の秘話を綴っています。5月25日(木)のオンエアでは日本に義援金を送る時、大変だったということを教えてくれました。

義援金を台湾から日本に送る際、日本赤十字社などを通す、いわゆる「通常ルート」は問題なかったものの、仏教関連のボランティア団体などが義援金を送る際の「ある習慣」が原因となり、非常に大変だったといいます。

「彼らは、自分たちで集めた義援金を日本赤十字社のような団体を通さずに、直接、被災者に手渡ししようとする。彼らの言葉で、『親手発放』といって『自分の手で配布する』という意味です。発展途上国に支援をする時に、援助物資を送ってもすべて権力者の懐に入ってしまって、必要な人たちに届かないというケースを耳にしますが、そういうことが起きないように、『全ての義援金や物資を必ず自分たちの手で直接届ける』という決まりをつくっているんです。

今回の東日本大震災でも、彼らは東北に行って50億円ほどの額を、現地で被災者に配っています。日本ではこういう習慣がなく、法律上できないということで、この許可をとるのが本当に大変だったと聞きました。言い方は悪いかと思いますが、海外のボランティア団体が、国内で現金を配るということですから、日本の政府からもすぐに許可は出ないのです。結局、彼らの代表が、交通手段も寸断されている状況にも関わらず、関連する役所や大臣を回って、ようやく許可が得られたそうです」(木下さん)

「親手発放」について萱野も、「日本では発展途上国のような横流しはないとしても、直接手渡すことに意味があると、確かに思いますね。しかも直接渡すための手間までかけてくれていたということは私も知りませんでした。いいお話を聞けました」と話していました。

5月26日(金)は、木下さんが「アリガト謝謝」を書いた“思い”についてお話します。放送は21時35分頃からです。お聴き逃しなく!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「JAM THE WORLD」
放送日時:平日 20時−22時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/jamtheworld/

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