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OKAMOTO’Sのアドレス帳 Vol.18 Lemon Twigs × オカモトショウ

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photo : Riku Ikeya | edit : Ryoko Kuwahara

photo : Riku Ikeya | edit : Ryoko Kuwahara

OKAMOTO’Sのメンバーが友人はもちろん、憧れのアーティストなどをゲストに迎える対談企画第18弾。今回は、バロック・ポップの金字塔を打ち立てた19歳のブライアンと17歳のマイケル・ダダリオ兄弟によるユニットLemon Twigsが登場。世界が注目する若き天才ミュージシャンとオカモトショウによる音楽談義は、作曲家同士ならではの相互理解、さらに次作の制作秘話にまで発展!

ショウ「日本は初めて?」

ブライアン&マイケル「そうだよ」

ショウ「楽しんでる?」

マイケル「もちろん!ブライアンも日本を気に入ってるよ。彼の方が、僕より街を見れているしね」

ブライアン「渋谷周辺を一日かけて歩いたんだ。ナイスだったよ。ギター屋を5軒まわって、服屋に行って、あとは何カ所かでご飯を食べた(笑)。良い日だったな」

マイケル「僕はディズニーランドに行ったんだ」

ショウ「そうなの?(笑)」

マイケル「うん。でも、あまり楽しめなかった。ディズニーランドは大好きなんだけど、東京のディズニーは仕掛けが見えてしまって魔法があまり感じられなかった……(笑)」

ショウ「LAのディズニーには行ったことある?」

マイケル「LAも行ったし、フロリダにも行ったよ」

ショウ「それだと東京のは比べ物にならないよね(笑)。ところで、ふたりはNY出身と聞いたけど」

ブライアン「そう。ロングアイランド出身なんだ」

ショウ「僕もNY生まれなんだ」

ブライアン「そうなの?」

ショウ「父親がアメリカ人で母親が日本人。5歳までNYに住んでいて、そのあと日本に引っ越してきた。だからほぼ日本人なんだけど」

マイケル「お母さんが日本人なんだね? クールだな。じゃあよくNYには行くの?」

ショウ「2回ほどライヴをしに行ったくらい。でも今度NYにレコーディングに行くよ」

マイケル「ナイス」

ショウ「僕らが行くときはNYにいるの?」

ブライアン「僕らはアメリカとヨーロッパをツアーすることになってるんだ。そのあとはフェスティバルタイム! 沢山のフェスで演奏するんだろうな」

* この対談後、NYでショウとLemon Twigsは偶然再会を果たした。

photo : Riku Ikeya | edit : Ryoko Kuwahara

photo : Riku Ikeya | edit : Ryoko Kuwahara

ショウ「それは二人にとって初めての大きなツアー?」

マイケル「前にヨーロッパで3週間ショーをやったことがあって、それが最初の単独公演だった。そのあとアメリカでも一ヶ月単独公演ツアーをやって、今回が3回目。そこからまたヨーロッパに戻る予定」

ショウ「素晴らしい。ショーをやるのはすごく良いことだと思うよ。二人はまだ若いのに、沢山のショーを既に経験している。君たちの音楽は良い意味で複雑な部分もあるから、それをステージでどう表現するのか気になっていたんだ。実際にショーを観て、良い意味で驚かされたよ。すごくストレートでハートに刺さった。リズムやコードチェンジはあるのに、全然複雑に感じない。むしろ、聴いていてすごく心地よかった」

マイケル「ありがとう!」

ブライアン「その辺のバランスは意識しているんだ」

マイケル「うん、あまりライヴではやりすぎないようにしてる。複雑な部分はライヴじゃなくてもレコードで楽しめるしさ。そこを期待して来る人たちもいるから、少しはやるけど、あまり全てを演奏しすぎるとライヴを楽しめないよね。やっぱりライヴではグルーヴの方が大事じゃない?」

ショウ「そう思う。曲はどうやって書いているの?」

ブライアン「このアルバムに関しては、僕はほぼ全てをピアノで書いた。曲を書くにつれてテンポも考えていったんだ。ブライアン・ウィルソンの『スマイル』みたいにね。彼はいくつかのパートに分けて曲を書いて、それをくっつけて曲を作っていたから、あの作品ではテンポが沢山変化している。あの作品を聴いていたから、僕も自然とそうやって曲を書いていたんだ」

ショウ「色々なパートが、違うリズムで頭に浮かんできたということ?」

マイケル「そう。初期のザッパみたいにさ。このアルバムは特にだけど、プログレッシヴ・ロックみたいにこれでもかってくらい変化があるわけではないけど、少しそういった要素がある」

ショウ「確かに。普段はブライアンが曲を書くの?」

マイケル「いや、このレコードでは僕たちふたりともがそれぞれに曲を書いてるよ」

ショウ「半分半分?」

マイケル「そう。これではね。ブライアンの曲がきたら次は僕の曲で、そしたらまたそのあとにブライアンの曲が来る。そういういう曲順なんだけど、次のレコードではもうやらないと思う。かなり大変だからさ」

ショウ「どうして大変だったの?」

マイケル「曲順を決める作業が大変で、頭が変になりそうになるんだ!」

ブライアン「ホントそう。その壁には何度もぶち当たった。『この曲は次の曲の前にくるにはスローすぎない?』とかね(笑)」

ショウ「ははは(笑)」

ブライアン「僕の曲とマイケルの曲が交互にならなければいけないと決めていたんだ。時々そのアイデアに固執するのをやめたほうが良い流れが出来るんじゃないかと考えたりもしたんだけど、やっぱりそれはヤダ!って(笑)」

マイケル「でも、もうやらないと思う。もしブライアンの声が僕の曲に合うなら僕は彼に歌わせたいしね。ビーチボーイズみたいにさ。ブライアンも自分のパートは自分のもの、みたいな独占欲があるわけじゃない。彼も、自分の兄弟に歌わせているからね」

ショウ「なるほど。つまりふたりが自分のトラックでのみ歌うというのは今回のレコードだけなんだね?」

マイケル「このレコードと、次にリリースされるEPかな」

photo : Riku Ikeya | edit : Ryoko Kuwahara

photo : Riku Ikeya | edit : Ryoko Kuwahara

ショウ「そのEPに収録されることになっている新曲を聴かせてもらった。あのハイトーンの声がすごく良かった。本当にビーチボーイズのようで、すごく気に入ったよ」

マイケル「ありがとう」

ショウ「リズムチェンジなんかも、あのグルーヴをどこから得ているのか気になっていたんだ。すごく自然な感じがしたから、一緒に曲を書いてるんじゃないかと思った」

ブライアン「面白いんだよ。例えば、特に僕が書いた曲だけど、ほとんどピアノで書くし、べつにファンキーなものを書こうとしているわけじゃないから、そこにグルーヴはない。でも、それをレコーディングするために形作って実際に録るとグルーヴが生まれているんだ。マイケルがドラムを演奏して、僕がキーボードを弾いている時に生まれるんだよ。マイケルがそういうビートをプレイするんだよね。曲それぞれのフィーリングは、ふたりから生まれるものなんだ」

マイケル「僕の曲でも沢山の変化があった。僕が作る曲は、最初バラバラなんだよ。このパートも、あのパートもできていて、みたいな。そういう小さなパートが沢山あって、時にどう使っていいかわからずボツにしないといけなくなる。それらを組み合わせて一つの曲を作るんだけど、今はもっと注意して曲を書くようになった。”自分が書いたものを無駄にしたくない”って思うなら、ただ持っているピースの数々を投げ込む代わりに、最初から意識して素晴らしい曲の構成を考えないと。やっぱり書いたピースはひとつひとつ大事にしたいしさ。今回はラッキーなことに上手く行かないものはなかった。でも、毎回そうだと、そのうちゴミみたいなものができ始めてしまうんじゃないかと思うな(笑)」

ショウ「曲を書く時、時々全てを壊したくなる時があって。もっと難しくしたい、それをまたもっと難しくしたいという衝動に駆られる。そうすることで、バンドメンバーを驚かせたくなるというか」

マイケル「わかるなあ」

ショウ「レコードには収録できなかったりするけど、時々そういう破壊的なサウンドを作りたくなる(笑)」

ブライアン「やればいいと思うよ」

マイケル「うん、自分がやりたいと思ったことをやらなきゃ」

ショウ「君がサウンドを”無駄にする”と感じる気持ちもよくわかるな。サウンドを無駄にしてるわけではないけど、でも…って感じがするよね」

マイケル「そう。もし作ったパートが好きなら、それはとっておく。もしかしたら、他のパートと合うかもしれないしさ。時に、同じタイミングで書いた2つのパート同士が合わない時がある。でも、必ずしも同時に書いた2つを組み合わせる必要はないからね」

ブライアン「”これ、使い道ないな”って思う時が多々あるよね(笑)。僕も、短いパートを沢山書いてるんだ。そういう時は、その使えないもを他の人にあげたりしてるよ。もし他の誰かが欲しいのなら、ポンってそれをあげるんだ。そしたら無駄にはならないから」

ショウ「うちのバンドのギタリスト(コウキ)に似てるな。彼は自分で書いているものを最後まで仕上げないことも多くて、僕が代わりに仕上げたりすることもあって(笑)。ふたりは全ての楽器を自分の家に持ってるの?」

ブライアン「そうだよ」

photo : Riku Ikeya | edit : Ryoko Kuwahara

photo : Riku Ikeya | edit : Ryoko Kuwahara

ショウ「全部自分たちで弾いてる?」

ブライアン「お父さんがマルチ・インストゥルメンタル・プレイヤーだからね」

マイケル「70年代や80年代、お父さんは全部自分でレコーディングしてた。レーベル契約がなかったからリリースされることはなかったけど、長い間レコーディングはしてたんだ。自分のレコーディングに必要なら、自分でドラムを叩けるように練習するというのが、彼にとっての唯一の方法だった」

ショウ「すごい」

マイケル「だから、その哲学が僕たちに引き継がれているんだよ。ブライアンは、自分のレコードでトランペットが必要だったからトランペットを練習したんだ。ブライアンは学校でストリングスをやってて、僕はダブルベースをやってた。だから、ブライアンはチェロもレコードに取り入れたんだ」

ブライアン「あと、バンドのベースプレイヤーのミーガンがヴァイオリンを持ってたから、それも使った」

マイケル「アルバムに収録されているブライアンのヴァイオリンってヒドイんだよ(笑)。マジで。でも、何百回もオーバーダブしたからどうにかなった。しかも何テイクも録り直したからね(笑)」

ブライアン「アレンジも良かったしね(笑)」

ショウ「それはやったことないな。僕たちは4ピースバンドだから」

マイケル「僕たちも別にやる必要はないんだよね(笑)。でも、街の中心から離れたところに住んでいるから人とも会わないし、それしか方法がなかったんだよ。今はショーで沢山の場所に行くから、人に会うけどね。この前スティールギターをやってる人に会ったんだけど、もしスティールギターのサウンドが必要になったら、ブライアンに頼んで下手なスティールギターを取り入れるか、その彼に頼むよ(笑)。でも周りに知っているミュージシャンがいなかったからこそ、今のスキルを手に入れたんだ」

ショウ「素晴らしいスキルだね。僕らは、やっぱり楽器を演奏することが好きなんだと思う。パソコンを当たり前に使える世代だと、コンピューターを使えばドラムを演奏する必要もないし、そっちの方が簡単。でも、僕はそうしたくない。君たちもそうだよね?今は曲というよりトラックを作る時代かもしれないけど、君たちが楽器好きなのがすごく伝わってくるよ」

マイケル「僕たちは昔カバーバンドにいたから、長い間カバーを演奏していたんだ。それくらいただただ曲を演奏することと楽器が好きなんだよね。上手くても上手くなくても」

ブライアン「デリケート・スティーヴっていう新人のギタープレイヤーがいて、彼の音楽についてはあまり知らないんだけど、彼がミュージシャンたちを招いて、彼のギターに合わせたセッションをやって、観客は彼がギターをプレイするのをひたすら観ているという話を聞いた。楽器を演奏するミュージシャンは、まだまだ沢山いるんじゃないかな」

ショウ「僕も今はリードシンガーだけど、元々はドラマーだったんだ。楽器が大好きで、ブルース・ハープも吹くし、ピアニカも弾く。ピアニカって英語で何て言うんだったかな……」

ブライアン「メロディカのこと?」

ショウ「それ!」

ブライアン「日本語の”ピアニカ”の方がメロディカより理にかなってるよね(笑)」

ショウ「ははは(笑)」

マイケル「ディズニーランドではアメリカが勝ってるけど(笑)。アメリカのは天井なんて見えないからね(笑)。醤油味のポップコーンだけはよかったな。あと、緑色のチュロス。食べはしなかったけどね」

ショウ「抹茶味だと思うよ」

マイケル「マジで!?」

photo : Riku Ikeya | edit : Ryoko Kuwahara

photo : Riku Ikeya | edit : Ryoko Kuwahara

ショウ「バンドとしての目標はある? もっとロックの方に進みたい、もしくはもっと歌ものっぽいものをやりたいとか」

ブライアン「ステージでは、もっとロックになりたいな。あと、次のレコードを今からレコーディングするんだけど、それももっとロックっぽくなると思う。曲を書いているうちに、そういう変化って自然と起こってくるんだよね。二人ともメローなものを書くんだけど、マイケルがロックンロールにハマりだしてさ(笑)」

マイケル「前から好きだったよ」

ブライアン「でも自分がロックンロールを演奏できるってことに今気がついたんだ」

マイケル「そうだね。前はドラムを演奏していたし、カバーバンドではドラムだけを叩いていたんだ。自分の空間の中で前に出て演奏するということを探求したことはこれまでなかったんだ。ショーマンシップとかそういうものをね。でも、今Lemon Twigsではギターも演奏するようになった」

ブライアン「以前まで、僕は最高のフロントマンだと思ってたんだ。マイケルが前に出てくるまではね(笑)。自分の動きってカッコいいと思ってたんだけど、マイケルが自分のスタイルを取り入れ始めてから、”マジかよ!”ってなった(笑)。それは大袈裟だけど、マイケルはすごく向いてると思う」

マイケル「自分にできるなんて知らなかったんだ。でも今は、これからもっと楽しめるようになる気がしてる。テンポも変わるし、これからロック・ソングをもっとプレイしていこうとしてるし、そういう音楽が好きだしね。ただユニークなことをやるだけじゃなくて、その音がどうやって生まれたかを理解できている音楽をやりたい。自分が何をやっているのかを把握しておきたいな。だから次のレコードは、もっとパワーポップっぽかったりミュージカルっぽい曲が増えるんじゃないかな」

ブライアン「僕はそれに関してはわからないけど、言えることとしては次のアルバムはコンセプト・アルバムになる予定なんだよ」
ショウ「僕たちもコンセプト・アルバムを作ったばかりなんだ。2年前、アルバムを作り始めた時にお酒をやめたんだけど、そのせいですごくイライラしてさ(笑)。その怒りや悲しみ、そういった感情を作品にした。だから、主人公は僕自身。酔っぱらって、鍵、携帯、財布をなくす。何も持たないまま目が覚めて、彼は、見えない、聴こえない、話せない、に似た感情を抱くんだ」

ブライアン「クールだね」

ショウ「作っていて楽しかったよ」

ブライアン「”そして、またいつもの日常が始まる”みたいなエンディング?(笑)」

ショウ「まさしく」

マイケル「タイトルは?」

ショウ「”オペラ”」

マイケル「なるほど!」

ブライアン「僕らのアルバムのタイトルは”モンキー”になるだろうな(笑)」

マイケル「そうそう。次回作はひょうきんな作品になる。森の中で人間に発見された猿の話なんだ」

ブライアン「母親はロック・ミュージシャンで、父親はサファリ探検家とかそんな感じ。それは今から決めるけど。その二人は子供をもてなかったから、その猿を自分たちの子供として育てる」

マイケル「 で、彼らはその猿を学校に通わせるんだけど……おっと、ちょっと話しすぎたな(笑)。その学校の子供達は、彼が猿だと気づいていない」

ブライアン「でも、彼の何かがおかしいことはわかってるんだ。彼は人間界出身じゃないからそこでの生活はすごく大変なんだよ」

ショウ「面白そう。レコーディングはもう始まってる?」

マイケル「歌詞以外の曲はほぼ全部できあがっているんだけど、レコーディングはまだ。”クイーン・オブ・マイ・スクール”はそのレコードに収録されるよ。曲を書いている時、僕はまだ高校生だったから、全ての曲が学校に関係しているんだ」

ショウ「すごく面白そうだね。今日は話せて嬉しかった。ありがとう!」

ブライアン&マイケル「こちらこそ、ありがとう!」

photo Riku Ikeya
interview & edit Ryoko Kuwahara

dohollywood_jacket
Lemon Twigs
『Do Hollywood』
発売中
(4AD/BEAT RECORDS)
国内仕様盤CD / 帯・ライナー・歌詞対訳付き

tower records: http://tower.jp/item/4449798/
amazon: http://amzn.to/2klaywQ
beatkart: http://shop.beatink.com/shopdetail/000000002145
hmv: http://bit.ly/2lpq9Zh
iTunes Store: http://apple.co/2lKk0Xp
Apple Music: http://apple.co/2lK5DCs

TRACKING LIST
01. I Wanna Prove To You
02. Those Days Is Comin’ Soon
03. Haroomata
04. Baby, Baby
05. These Words
06. As Long As We’ re Together
07. How Lucky Am I?
08. Hi+Lo
09. Frank
10. A Great Snake

live_jacket
OKAMOTO’S
『LIVE』
5月31日発売
(Ariora)

1.青い天国 (Live at 千葉LOOK 2016.6.3)
2.JOY JOY JOY (Live at 千葉LOOK 2016.6.3)
3.Lagoon (Live at 宇都宮HEAVEN’S ROCK VJ-2 2016.7.30) 4.ハーフムーン (Live at 日比谷野外大音楽堂 2017.10.29) 5.Dance With You (Live at 日比谷野外大音楽堂 2017.10.29) 6.ROCKY
※メンバーによるオーディオコメンタリーも収録!
M1:青い天国
M2:JOY JOY JOY M3:HEADHUNT M4:BROTHER M5:うまくやれ
M6:Lagoon
M7: Burning Love M8:ラブソング
M9:Sing A Song Together M10:エキストラ
M11:ハーフムーン M12:なんかホーリー M13:Beek M14:まじないの唄 M15:SEXY BODY M16:Beautiful Days En.1:ROCKY En.2:Dance With You
https://www.amazon.co.jp/dp/B06XPK2MNH
https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&cd=BVCL000000803
http://tower.jp/item/4473369/LIVE-%5bCD%EF%BC%8BBlu-ray-Disc%5d
http://www.hmv.co.jp/artist_OKAMOTO-S_000000000416750/item_LIVE-Blu-ray_7758506
https://itunes.apple.com/jp/album/live-1/id1228046038

Lemon Twigs
ブライアン・ダダリオ(G,Key,Vo,Ds,Strings、Horn)、マイケル・ダダリ(G,Key,Vo,Ds)。
NYロングアイランド出身の若干19歳のブライアンと17歳のマイケルによる兄弟デュオ、ザ・レモン・ツイッグス。音楽一家に生まれ物心つく頃には身の周りにあった楽器の演奏をマスターし、一緒に曲を書き披露していたという2人が、10代にして早くもデビュー。2016年11月にイギリスの老舗レーベル〈4AD〉よりデビュー・アルバム『ドゥ・ハリウッド』をリリース。アリエル・ピンク・ミーツ・レノン=マッカートニーとも言われ、2016年のベストアルバムに選ばれる等話題の作品となっている。フジロック・フェスティバル2017への出演も決定。

Born into a musical family, Brian and Michael grew up on The Beach Boys and The Beatles, whose albums and films played constantly in their house. As toddlers, they were already harmonizing on ‘I Want to Hold Your Hand’, and soon they were playing drums and mastering whatever instruments they could get their hands on. Ask about their childhood dreams and they’ll tell you that they never aspired to do anything but make music together.
Their new album“Do Hollywood”was that substance that caught the attention of the iconic 4AD label and has already earned the band dates with other critical darlings like Foxygen and Car Seat Headrest. With high profile tours and their label debut on the horizon, it’s only a matter of time until the rest of the world discovers Long Island’s next great cultural contribution. Get ready to Do Hollywood. It’s time to meet The Lemon Twigs.
http://thelemontwigs.com/

OKAMOTO’S
オカモトショウ(Vo)、オカモトコウキ(G)、ハマ・オカモト(B)、オカモトレイジ(Dr)。2010年5月にアルバム 『10’S』、11月に『オカモトズに夢中』、2011年9月に『欲望』を発売。2013年1月に4thアルバム『OKAMOTO’S』を発売し、7月に は両A面シングル“JOY JOY JOY/告白”を、11月6日にニューシングル“SEXY BODY”をリリース。2014年1月15日に岸田繁(くるり)を迎えた5th アルバム『Let It V』を、8月27日にはRIP SLYME、奥田民生、黒猫チェルシー、東京スカパラダイスオーケストラ、ROY(THE BAWDIES)らとコラボを果たした5.5 thアルバム『VXV』を発売。2015年9月30日、6thアルバム『OPERA』をリリース。2016年6月1日にNetflixドラマ「火花」の主題歌「BROTHER」を表題曲にしたシングルをリリース。10月29日、東京・日比谷野外大音楽堂公演にてキャリア初の47都道府県ツアーファイナルを敢行。同ツアーからの厳選音源と、ツアー中に書き下ろした新曲「ROCKY」を収録し、ツアーファイナルの映像を全曲収録したBlu-ray付きライヴアルバム『LIVE』を2017年5月31日にリリース予定。
http://www.okamotos.net

photo : Riku Ikeya | edit : Ryoko Kuwahara

photo : Riku Ikeya | edit : Ryoko Kuwahara

Sho: You guys first time in Japan?

Brian & Michael: Yes.

Sho: Do you like it?

Michel: Yeah, I do! Brian likes it too. And he got to explore more than me.

Brian: I walked around Shibuya all day the day before yesterday and it was nice.

Sho: Nice.

Brian: I went to five different guitar shops and we went to some clothes store, and i ate a couple of times (laughs) I was a great day.

Michael: I went to Tokyo Disneyland(laughs)

Sho: Oh really! Hahaha

Michael: Yeah. But I didn’t like it. I love Disneyland but just the magic wasn’t there in Tokyo one (laughs)
Sho: So you’ve been to the one in LA?

Michael: Yeah I’ve been to LA and I’ve been to the Florida one.

Sho: I see. By the way, I read that you guys are from New York.

Brian: Yes. We’re from Long Island.

Sho: I was born in New York.

Brian: Oh really?

Sho: My dad is American and my mom is Japanese. and I was living in New York and moved to Japan when I was five. So I’m almost Japanese.

Michael: So your mom is Japanese?

Sho: Yeah.

Michael: Cool. So you’ve been there quite a bit?

Sho: Not really. We went to play a gig once a twice, but that’s it. But we’re going to New York next month to record some songs.

Michael:Nice.

Sho: Are you gonna be in New York?

Brian: We’ll be touring in the states and Europe. And then festival time comes! It’s gonna be a lot of festivals.

Sho: Is it your first big tour?

Michael: We’ve performed in Europe for three weeks before. That was our first headline tour. And We’ve done a headline tour for a month in the states. So this is gonna be our third headline tour.

Sho: I see.

Michael: After that. we’re going back to Europe.

Sho: Ok. It’s amazing. Doing live shows is good. You guys are still young but have experienced a lot of shows already. Your music is strange in a good way so I was looking forward to seeing how you guys bring them to the stage. But the show so came straight into my heart. It didn’t look complicated although the rhythm and chords changes. It was really comfortable and straight.

Brian: Yeah. We’re trying to keep the balance.

Michael: We’re trying not throw people off live cause it’s already on the record. But people expect us to do some of it so we do some of it. It’s also wouldn’t be fun as much to play everything live. You like to get into the groove and rock. You know.

Sho: Right. Yeah, the show surprised me a lot.

Michael: Thank you.

Sho: How do you guys write songs?

Brian: I wrote the songs to this record all on piano, and the tempo was written as I wrote a song. Like Brian WIlson’s “SMiLE”. There are a lot of tempo changes he did by writing things separately and put them together. But since I was listening to that, I was just doing it naturally while I was writing the song.

Sho: So it came up to your head with the different rhythms right?

Michael: You know like, early Zappa. This album in particular, it’s not ridiculous changes and it’s not like prog. But it’s there.

Sho: Yeah. So Brian writes songs usually?

Michael: No we both wrote songs separately on this record.

Sho: So it’s half and half?

Michael: Yeah. On this record. But we’re not gonna do that anymore because it’s ridiculous.

Sho: Why?

Michael: Because it’s so hard to decide to decide the song order.

Brian: Oh man. We kept running in to the wall. Like, “this song is too slow to be the next to this song”(laughs)

Sho: Hahaha.

Brian: The order has to be my song and Michael’s song alternately. And we sometimes think that maybe we should stop to stick to the idea for a better sequence but we were like “Nooooo!” (laughs)

Michael: But we’re not gonna do that anymore. If Brian’s voice suits better to my song, I’m gonna let him sing on it. Like Beach Boys. Brian is not being possessive about parts of the song. He lets his brother sing.

Sho: I see. So only on this record you sing on your own track each other?

Michael: This record and the EP coming up next.

Sho: Ok. I listened to the new song. I loved that high tone voice. It was really like Beach Boys. I loved it.

Michael: Thanks.

Sho: All the rhythm changes and stuff like that. I wanted to know where you got the groove from. It was so natural. So I thought you guys might write songs together.

Brian: It’s interesting because when we put the song together when we were about to record it, with my songs especially, I wrote them on piano but there was no groove to it. I didn’t write something like funky verse. That came after that when we were recording it. When Michael was playing the drum and I was playing keyboard. Michael was doing that kinda beat. The feel for each song is collaborative.

Michael: And a lot of time changes for my songs. A lot of my songs come pieces, you know. Here comes this little part and there comes this little part. I had so many little parts I just had to get rid of them. So I just sticked all of them to one song. I try to be a little more careful about it now. I’m a little more conscious. When you think “Oh, I don’t waste what I wrote”, you have to be more conscious and try to build a great song instead of just taking parts and throwing in. You want those parts really go well. And luckily, nothing went badly. But I think if we do that every single time, something sitty would be born (laughs).

Sho: Sometimes when I write songs, I try to make destroy everything. More different part, and more different part. Goes like that and you want surprise your band members with stuff like that, you know.

Michael: Yeah.

Sho: It won’t make it to the record but sometimes I try to make that kind of destroyed sound(laughs). I like to do that sometimes.

Brian: That’s good.

Michael: You should do whatever you feel like it.

Sho: So I understand how you feel when you “waste” your sound. It’s not wasting sound but.

Michael: Yeah. If you really like the part, you save it, and it would go well with another part you write. You just have those two parts around the same time and you don’t have to put them together all the time.

Brian: There are a lot of songs I thought “Well, this is not going anywhere”(laughs). I just have bunch of little parts. What I do is to donate those sitty parts to other people. If somebody needs like a little part, I’ll just throw that to them. So it’s not gonna be wasted.

Sho: Sounds like our guitar player. He never finishes what he’s working on and I’m the one who finishes it (laughs). Do you guys have drums, keyboards, guitars and basses in your house?

Brian: Yes.

Sho: Do you guys play all of them?

Brian: Yeah. Our dad is a multi-instrumental player, so.

Sho: I see.

Michael: He recorded a lot of stuff by himself in the 70′s and 80′s. That never came out on any labels because he couldn’t get the deal. But he recorded for a long time. So he only learned drums because he needed drums on his record.

Sho: Wow.

Michael: So we were on the philosophy. So Brian learned trumpet because he needed trumpet on this record.

Sho: Really.

Michael: Yeah. And he played strings in school, and I played double bass in school. So he adopted to using a cello.

Brian: And Megan, our bass player, had a violin so brought a violin.

Michael: He plays terrible violin but he plays on the album(laughs). It’s true. But it works cause he overdubbed it million times. And a lot takes(laughs).

Brian: And the arrangement is really good(laughs).

Sho: I never did that. Cause we’re four piece band.

Michael: Well, we don’t need it(laughs). There’s no point. We’re very isolated and we still are. So only now we’ve played a lot of shows. And I met this guy who plays steel guitar. So if I need steal guitar sound, either I’d ask Brian to do sitty steal guitar or I’ll ask that guy(laughs). But we’ve got these skills by not having musicians around us.

Sho: It’s amazing skills. We love playing instruments so. We are laptop generation so we don’t really have to play drums cause we could use computer and it’s easier. But we don’t do that. You guys don’t do that, too. Right? I can feel your love to instruments.

Michael: We do have the ideas for a song. That comes before anything. But we also were in a cover band very long time. So when we were kids we were playing covers all the time. So that was our love of just playing songs and instruments. Yeah, a lot of people don’t care how good they are.

Sho: Yeah. nowadays it’s all bout making a track.

Brian: There is a guy whose name is Delicate Steve, and he’s just a new guy. I don’t know anything about his music but he’s a guitar player. That’s what he does. So he’s trying to get session workers as a guitar player and how people come to the show just watching him play a guitar. So it doesn’t matter how good they are. They are a lot more musicians still.

Sho: I’m a lead singer in the band but I was a drummer first. And I play Blues harp and panica..Well, I forgot how to say panicca in English..

Brian: Melodica?

Sho: Yeah, that’s right!

Brian: Pianica makes more sense than melodica actually.

Sho: Haha.

Michael: But our Disneyland is better(laughs). You can’t see the ceiling(laughs). Soy sauce flavored popcorn was the only good thing. And green Churro. I didn’t taste it but.

Sho: It must be green tea flavor.

Michael: Really? Ew(laughs)

Sho: Do you guys have any goals? Like, you want to play more rock side or you want to play more singing side or things like that.

Brian: Yeah on stage. And when we’re gonna record our next record, that’s probably it’s gonna be as well. That kind of development happens through playing a song. And when we wrote the songs, both or our sets are pretty mellow. But them Michael got really into rock ‘n’ roll music.

Michael: I’ve always been into rock ‘n’ roll music.

Brian: But he never realized he can write rock ‘n’ roll music.

Michael: Yeah. Cause I was always playing drums. In the cover band, I only played drums. But we started Lemon Twigs, and I started playing the guitar. I’ve never explored with my space.

Sho: You were in a cage, right? (laughs)

Michael: Yeah. I’ve never try to express myself with that. Sort of showmanship.

Brian: I thought I was a great front man. Before Michael started going on the front(laughs). I thought I moved around so cool and I got the moves. And he started putting his style in, and I was like “Shit!”. Nah, I’m exaggerating. I think he’s really good at that.

Michael: I just didn’t know that there was a possibility. But now I feel this is gonna be more fun. And now I have to play more rock songs because playing those songs change tempos all the time. And also I’m just getting into that kind of music too, like where all those songs come from more than doing weird stuff. Not just doing weird stuff without feeling right. So on the next record, there will be more power poppy songs or more musical like songs.

Brian: I’m kinda thinking about the other direction but.. cause the next album is gonna be a concept album.

Sho: I just made a concept album. I quit drinking two years ago when I started making the album. And I was really mad because I had to stop drinking.(laughs). That was kinda problem but I wanted to do that and my band members told me I had to stop drinking. And I wrote about all those madness and sadness and stuff like that. So the story of the record is about me. He loses his keys, his phones, and wallet because he was drink. He wakes up with nothing. Then he feels he can’t see, he can’t hear, and he can’t speak.

Brian: That’s cool.

Sho: It was fun making.

Brian: And it ends with a day in the life(laughs).

Sho: Kinda like that.

Michael: What’s it called?

Sho: Opera.

Michael: Ok.

Brian: Our album is gonna be “Monkey”(lahgus).

Michael: Yeah, the story of the next album is gonna be really silly. It’s about a money who discovered in woods by a human parents.

Brian: The mom is a rock musician, and the dad can be a safari guy or whatever. We have to figure it out.
Mochael: It’s really silly(laugh).

Brian: The parents couldn’t have kids so they raise the monkey like their kid.

Michael: Then they send him to school but they end up…Oops I shouldn’t say too much, right? The kids at school don’t realize he’s a monkey.

Brian: But something is different about him. He’s not from a human world so he’s life is very difficult.

Sho: It sounds interesting. Have you started recording that yet?

Michael: We have almost all songs exempt some lyrics. We haven’t recorded but “Queen of My School” will be on the record.

Sho: Oh really.

Michael: Yeah. I was in school when I was writing those songs so they all are related to school.

Sho: Sounds very interesting. All right. Thank you very much for today!

B&M: Thank you!

photo Riku Ikeya
interview & edit Ryoko Kuwahara

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