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JASRAC 2016年度事業概要を発表、1,124億7千万円と過去2番目の分配額に

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JASRAC 2016年度事業概要を発表、1,124億7千万円と過去2番目の分配額に

日本音楽著作権協会(JASRAC)は、5月24日、定例記者会見を開催し、2016年度事業概要を発表した。

2016年度の使用料等徴収額は、「演奏等」の徴収額は、コンサート市場が好調を維持し、ホテルやクラブ、ディスコなど利用規模の大きい施設との契約を推進したほか、各施設の音楽利用状況を再確認した上で契約内容を見直すなどの対応を進めたことから、前年度比101.0%の213億7788万円と、前年度実績を上回った。

「放送等」については、放送等使用料(包括)が、NHK受信料収入の増加や、2015年度の利用割合確定に伴う追加請求などから前年度実績を上回った。一方、CM放送使用料が、大手企業による管理曲の利用が減少したことから前年度実績を下回った。この結果、全体としては前年度比98.8%の311億2943万円とわずかに下回った。

「インタラクティブ配信」は、サブスクリプションサービスに対する利用許諾契約の促進に努めたことや、動画投稿(共有)サイトの好調な推移などにより、初めて徴収額が100億円を突破。これに伴い、利用曲目報告の受付件数も、前年度比116.2%の114億4236万円と大幅に増加した。

なお、前年度まで「録音その他」「出版」に計上していた広告目的複製と「ビデオグラム」に計上していたゲーム目的複製を移行させて、「特定目的複製」新設している。

また、2016年度から使用料等分配額についても発表され、コンサート市場の好調が反映された「演奏等」や、サブスクリプションサービスの市場拡大およびゲーム配信の好調により「インタラクティブ配信」に関する使用料の分配が増加し、全体では1,124億7千万円(前年度比100.8%、8億8千万円増)と過去2番目の分配額となった。

NHKおよび民放テレビについては、秒単位による全曲報告が実現したため、2016年12月分配から分配規程を変更し、秒単位の利用時間に応じて使用料が分配されている。

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日本音楽著作権協会(JASRAC):http://www.jasrac.or.jp/

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