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ストレス社会で生きてくための自分で心を手当てする方法

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最近テレビで話題になった心理学者のガイ・ウィンチ氏をご存知ですか?彼は、「自分で心を手当する方法」と題し、自身で苦から脱出する方法を提案しています。そんな心理学者のガイ・ウィンチ氏の方法を、都内の学校でカウンセラーのお仕事をされているSさんに、どんな時に試してみるといいのか?お聞きしてきました。

 長時間労働とメンタルヘルス 2015年07月01日発売号
Fujisan.co.jpより

 

転んですりむいたときにばんそうこうを貼る。頭が痛くなったら薬を飲むという手当は当たり前と認識されていますが、傷ついた心には何も手当てがされないのでは? と疑問を投げかけているのが、ガイ・ウィンチ氏。心も体と同じくらいに、手当てをしていくべきだとしているのです。

 

傷ついた心とは?

 

そんなガイ・ウィンチ氏は、心の傷には大きく分けて、7つあるとしています。それは、

 

1「自分を受け入れてもらえなかったとき」

2「誰ともつながっていないと感じるとき」

3「大切なものを失ったとき」

4「自分が許せなくなったとき」

5「悩みが頭から離れないとき」

6「うまくいかないとき」

7「自分が嫌いになったとき」

 

これらに耐えきれなくなると人は精神が崩壊し、心の病みとなるのだそうです。その後、心の病は身体的に影響を及ぼし健康を損なってしまったり、人間関係に悪影響を及ぼしたり、さらには、自分の人生に対してマイナス方向に向かう行動に移してしまうこともあるのだと言います。

 

例えば、失敗をいつまでも引きずり自分を責め、やる気をなくし、簡単にできることも失敗してしまうなど…人生自体がうまく行かなくなる。こんなことって経験あませんか? これは、一回失敗したことから、自らが失敗するように繰り返し暗示をかけてしまっている状態なんだそうです。

 

ガイ・ウィンチ氏の『心のケアの方法』とは?

 

では、実際にガイ・ウィンチ氏がどんな心のケアを提唱しているとかと言いますと、『他者視点』でものを見ると言うこと。具体的に言うと、悩み事の状況を、自分も入れた登場人物がテレビの中で動いているような状況を作り出します。テレビを見ているような客観性で眺めるという状態。これを訓練すれば、自分の事ながらに第三者としての視点を簡単に手に入れられ、また、そんな第三者の目が、冷静な解決法を導き出すのに有効となるのだそうです。

 

この方法は、自分の状況は自分が一番良く知っているわけですから、解決法も自分に寄り添ったものが提案できるので受け入れやすくなるというわけです。

 

また、嫌なことを思い出すことは自分を追い詰めることになるとされている部分もあるのですが、視点を変えてみるガイ・ウィンチ氏の方法は、他者にはさらけ出せない深い部分まで、治療が可能になると言う利点を含んでいると思います。

 

ではいったい、どんな時に「自分で心を手当する方法」を試すと良いのかと言いますと…

 

こんな時に「自分で心を手当する方法」は有効

 

イライラを感じた時。イライラとしたままで人に話すことも一つの方法ですが、少なからずとも自分なりの視点で人に話しているため、人によっては、「あなたの意見だけでは判断できないわ」なんて、逆にイライラを募らせてしまう場合も否めません。

 

さらに、自分の思いを整理できないまま人の意見を聞いてしまうと、何が焦点なのかがわからなくなり、問題がややこしくなる場合も少なくないのです。ですので、イライラすればするほど、まずは冷静な状態になると言う意味を込めて「自分で心を手当する方法」は有効だと思います。

 

本当に人には言えない悩みを結構抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?病は気からと言う言葉がありますので、皆さんも心の傷をそのままにはせず、セルフケアに挑戦してみては如何でしょうか。

 

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