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駅前のロータリーにいた汚れた猫は磨いたら美猫になった

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「駅前のロータリーの草むらで子猫が産まれているみたいなの。ねこたろうさん、ちょっと見に行けない?」
「いいですよー」

これは昨年のLINEのやり取り。2016年の6月頃のことです。富士見さくらねこ応援団の代表から僕に連絡がありました。その駅というのが、僕が毎朝通勤で利用している駅だったのです。

早速夜のうちに駅前ロータリーへ。
そこのロータリーは真ん中が駐車場になっていて、その一角が植え込みになっていました。

こんなとこで子育てなんてできるのかな… そう思いながら探してみました。親猫らしき猫はすぐに見つかりましたが子猫はいません。うろうろ歩きまわったり草むらの奥を覗いたりしても見あたらないのです。
「う〜ん、いないなー…」

あきらめて帰ろうと思った矢先、試しに植え込みに首を突っ込んでみました。
「いた! 」
灯台下暗しで、縁石のすぐ下の死角にかたまっていました。

1カ月超えたくらいでしょうか。元気ですが、目がちょっとしょぼしょぼです。一旦連絡して、しばらく様子を見ることにしました。

さて、このあとどうするか検討です。基本はTNR。保護することは極力避けたいのが本音のところなのですが…

その場所は駅前のロータリーの駐車場です。つまり車が頻繁に出入りする場所だったため危険と判断し保護へと踏み切ったのです。

外での生活がどれほど過酷なのかは、保護した後の状態を見ているとよくわかります。治療して健康な状態になるにつれ、どんどん美猫になっていきます。

里親さんを募集すると希望者が殺到し、あっという間に決まっていしまいました。

まるでみにくいあひるのこが白鳥になったようですね。保護した経緯を知っていると、何だか感慨深いものがあります。

あのまま保護も、TNRもされずにあの場所にいたとしたらどうなっていたのでしょう。いろいろ想像できます。繁殖、交通事故、餌やりトラブルなど。今まさに各地で発生している問題そのものですね。本来ならこんなにピカピカな猫が今も日本中のあちらこちらにいるのでしょう。すべての猫を幸せにしたいと願うのは無茶なことなのでしょうか。そうではないことを信じたいですね。

 

著者:ねこたろう

 

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