スマホを充電できるNY発のスーツケース「Away」、人気沸騰につき2000万ドル調達

access_time create folderデジタル・IT

fullsizeoutput_2a26こんな機能があったらいいのに、という旅行者の要望をもとに開発されたスーツケース「Away」。米国ニューヨーク拠点のスタートアップが手がけ、今最も注目されている新ブランドのスーツケースだ。

2015年に設立され、すでに10万個を販売。好調につき、このほどシリーズBの投資ラウンドで2000万ドル(約22億円)を調達した。これを元手に米国内、そして海外マーケットでさらなる拡販を目指す。

・どこでもスマホを充電

fullsizeoutput_2a28Awayの特徴としては、まずバッテリーとUSBコネクターを搭載していて、スマホなどを充電できることが挙げられる。旅行時はスマホを頻繁に使う一方で、コンセントをなかなか確保できない。

スマホの充電切れの心配をしたり、空港でコンセントを必死に探し回ったりするのではなく、スーツケースで充電できればラクなはず、というわけだ。

・洗濯物を圧縮して収納

また、内部に洗濯物を入れる専用袋を備えているので、まだ着ていない服と、洗濯物を分けて収納できるのも人気の秘密の一つのようだ。

fullsizeoutput_2a2aしかもこの袋、水着など濡れたものを入れても水漏れしない。加えて、洗濯物袋を圧縮するパッドもついているので、スペースの確保に大いに役立つ。

そのほか、キャスターが360度動くので運びやすく、サイズの違うAwayスーツケースを重ねて収納できる点も気が利いている。

・300ドル以下!

この使い勝手で300ドル以下という値段設定も魅力だ。機内に持ち込める タイプで225ドル(約2万5000円)〜、最も大きいタイプでも295ドル(約3万3000円)となっている。

現在、販売店があるのは米国のみ。そしてカナダ、ドイツ、英国、スウェーデン、オーストラリアへはオンラインで注文を受け発送している。今回調達した資金を元に海外マーケットの開拓にさらに力を入れるとのことで、日本での発売にも期待したいところだ。

Away

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. スマホを充電できるNY発のスーツケース「Away」、人気沸騰につき2000万ドル調達
access_time create folderデジタル・IT
local_offer
Techable

Techable

ウェブサイト: https://techable.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。