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ワニさん往診します。100年続く動物病院「オールペットクリニック」

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ペットといえば、犬や猫…だけではもちろんありません。うさぎや鳥、爬虫類などを溺愛している方もいるでしょう。というわけで、猫成分は極めて少なめですが、今回は番外編として「どんな種類の家庭動物も専門的に診療させていただきます」という病院へ取材に行ってきました!その名も「オールペットクリニック」。

浅草で80年以上続く動物病院の3代目院長だった平林雅和先生が、2016年に東京都港区西麻布にオープンした病院です。

「ワニさんやヘビさんは自宅へ往診に行きますよ」

と、にこやかに答えてくださったのは、同院の獣医師・五十嵐里菜先生。こちらの病院の特徴を詳しく教えていただきました。

「スローロリス」の患者さまは全国から!

平林先生は日本獣医畜産大学を卒業後、家庭動物の診療にさまざまな分野での臨床経験を積むなかで、動物福祉への意識が高まったといいます。東日本大震災の時はいち早く現地へ飛び、「石巻動物救護センター」を設立・運営されたそう。現在、「一般社団法人 はーとinはーとZR」の理事も務め、犬や猫などの家庭動物や野生動物の保護に尽力されています。

取材当日も往診のため、颯爽とママチャリで西麻布の高級住宅街を移動される平林先生。動物に対する愛情がひしひしと伝わってきます。浅草で育った江戸っ子気質が感じられる気さくな先生でした。

全ての家庭動物を診察する、ということなので、今まで診察した珍しい動物を伺ったところ、「スローロリス」なる生き物の治療がお得意とのこと。その評判を聞きつけて、全国から「スローロリス」の患者さまがやってくるそうですよ。リスさんの一種でしょうか。

「はーとinはーとZR」と連携、保護犬・保護猫の受け入れも

オールペットクリニックでは、平林先生が理事を務める一般社団法人はーとinはーとZRの活動にも携わっています。同法人は、動物と人が幸せに共生できる社会の実現を目指し立ち上がった団体で、保護犬・保護猫のレスキューと譲渡を中心に活動しています。この日も飼い主さん募集中のワンコたちがオールペットクリニックにいました。

生後6カ月という若いトイプードルとチワワは生まれつき足に奇形があったため、処分されるところを保護。同院で手術をして面倒をみているそうです。心臓に重篤な病気を抱えた犬も、手術後に酸素室で過ごしていました。ガラス張りの治療室には取材中も患者さんが次々に訪れます。その度に看護師さんが丁寧に応対されていました。

お忙しいところを対応してくださった先生とスタッフの皆さま、本当にありがとうございました。しょんぼり顔の保護犬、チワワちゃんに心を奪われつつ、ワタクシ、病院を後にすることに。

帰りながら、ここなら我が子を託せる!と実感したワタクシ、帰宅後スローロリスの生態を調べたところ、リスではなく猿だったことが判明。あらまあ、自分の無知が恥ずかしい・・・。

こちらの病院では、家庭動物なら何でもオールマイティに診療するという平林先生と、皮膚科がご専門の五十嵐先生がタッグを組んで診療を行っています。犬猫うさぎ以外はなかなか診てもらえる病院が少ない現状、専門的な診療をしていただけるのはありがたいですね!犬猫はもちろん、珍しいペットを飼われている方は一度HPを覗いてみてはいかがでしょう。

*オールペットクリニック http://all-p-c.com

 

著者:松岡明子

カテゴリー : 生活・趣味 タグ :
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